カップヌードル公式「シーフード味」具材壁紙のツイートが話題

皆さんは日清食品のカップヌードルを食べたことはあるだろうか。インスタントラーメンの一大ブランドとして知られるカップヌードルは、発売開始から50年以上がたった現在でも、大人から子どもまで幅広い世代から人気の商品だ。

2022年9月29日に投稿された、カップヌードル公式アカウント@cupnoodle_jpさんの「具材のスマホ壁紙が想定以上に人気で、「なぜシーフードはないのか」というご要望もあったので撮影してきましたよ。」というツイートには、シーフード味のカップヌードルに含まれている具材の画像が添付されている。

この投稿には1.7万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となった。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、コメント欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

具材壁紙が、新たに四種類配布！

今年6月、カップヌードルの公式アカウントから、ノーマルのカップヌードルで使用されている具材を撮影した、スマホ用の壁紙が四種類配布された。画角いっぱいに写るスクランブルエッグ、海老、ネギ、謎肉の写真は大きな反響を呼び、ツイッターではなんと9.7万件の「いいね」を獲得している。

多くのカップヌードルファンの心をつかんだノーマルの具材壁紙だが、公式が写真を投稿するや否や、「肝心な麺とスープがないので作ってほしい」との声や、「全部の具材をミックスしたのがほしい」など、さまざまなコメントが好き勝手に寄せられる事態となっていた。

そのような中、「なぜシーフードはないのか」という要望に注目したカップヌードル公式アカウントは、満を持して今回シーフードの具材壁紙を作成。気になるラインナップは、イカ、カニカマ、スクランブルエッグ、キャベツの全四種類だ。シーフード味にもネギが入っていたような気がするが、前回と被るからか割愛されたらしい。

【iPhone】「シーフード味」具材壁紙をロック中の画面・ホーム画面に設定する手順

カップヌードルシーフード味の具材壁紙を見たツイッターユーザーたちからは、「見てたらカップラーメンの味感じた」と、リアルな具材画像を絶賛する声や、「なぜカレーがないのか」と、第三弾にカレーを希望するほしがりさんな声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。

また、カップヌードルを愛しすぎている一部のユーザーからは、「選べないのでまとめてみました」とのコメントとともに、四枚の具材画像を組み合わせて、勝手に一枚にカスタマイズしたオシャレな画像が披露されている。こうなってくると、カップヌードル公式が配布したのは、もはやスマホ壁紙ではなく、いろんな意味でただの素材だと言っても過言ではない。

そういえば前回も、ノーマルの具材画像が配布されるや否や、すぐに四種類を組み合わせてオシャレ壁紙を作成する、名もなきコラージュ職人たちが何人も登場していた。

「イカ」と「ほぼイカ」は別物!?

今回のシーフード味の具材画像だが、麺やスープ以外で、何かが足りないことに気が付いた人はいらっしゃっただろうか。

そう、実は今回のスマホ壁紙では、シーフード味においておなじみの具材のひとつである「ほぼイカ」が単独撮影されていないのだ。ほぼイカとは、2020年10月からシーフード味の具材に仲間入りした、イカ風味のかまぼこである。

画像をよく見ると、「ほぼイカ」は「イカ」に紛れ込んでおり、気が付かなかった人も多いかもしれない。ノーマルの具材である「謎肉」には単独で壁紙があるので、被っている「スクランブルエッグ」の代わりに、「ほぼイカ」を単品で撮影してほしかったところだ。

画像を見返しても、どれが「ほぼイカ」なのかわからないという方の為に解説すると、「ほぼイカ」はイカ紛れて不自然な円形をしている具材である。

カップヌードルは発売以来、さまざまな進化を遂げており、時折こうした具材や内容のリニューアルが行われている。そもそも、「ほぼイカ」がスタメン入りした事実自体、初耳だという方もいらっしゃるのではないだろうか。

リニューアル後のシーフード味をまだ買ったことがない方は、ぜひ一度「ほぼイカ」がどのようなものなのか、実際に食べてみるのがオススメだ。

※サムネイル画像（Image:Alim Yakubov / Shutterstock.com）※画像は一部編集部で加工しています