アメリカと日本、単位の違いを知ってる?便利な単位早見表が話題

皆さんは、海外旅行がお好きだろうか。ここ数年は新型コロナウイルスの影響で、国内旅行がメインだったという方も多いかもしれないが、思い切って外国への留学に踏み切ったという方も、中にはいらっしゃるのではないだろうか。
 
2022年9月28日に投稿された、こあたんこあらの学校@KoalaEnglish180さん「初めて渡米するときに待ち受けにしておきたい3コマ漫画ができました。ご活用ください。」というツイートには、日本と海外の単位の違いをわかりやすく解説した漫画が添えられていた。この投稿には、2.2万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

独自単位を使うアメリカ

単位は量を正確に測るための基準なので、全世界共通である方が望ましいが、どういうわけか国によって使用する単位が違ったりするのだ。

たおえば、日本で長さや距離を測る際は「メートル法」が使われるが、アメリカ・リベリア・ミャンマーでは、「ヤード・ポンド法」を採用している。なお、現在「ヤード・ポンド法」を用いているのは上記の3カ国のみなので、できれば世界基準の「メートル法」に統一してほしいところだが、そう簡単にはいかないらしい。

もともと、「ヤード・ポンド法」はイギリス発祥の単位である。アメリカも一応「メートル条約」というものに加盟しており、公式単位はメートルなのだが、古くから伝わる「ヤード・ポンド法」が禁止されていないことから、独自単位を使う文化が根強く残っているのだ。

しかし、アメリカでは「ヤード・ポンド法」の他にも、ツイートの画像にあるような、多くの独自単位を使用している。日本から渡米した際には、単位の違いに混乱してしまったという人も多いのではないだろうか。

(画像は「こあたんこあらの学校(@KoalaEnglish180)」さん提供)

覚えるのは意外と大変!?

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「インチからセンチメートルの変換で2.54をかけるのが面倒という人はインチを10倍して4で割る(半分にしてさらに半分にする)と暗算しやすいです」との、覚えておくと便利なマメ知識を披露する声や、「ポンドはスーパーで使うし、ガロンとマイルは車運転で慣れましたけど、華氏とオンスは最後までよくわからないで終わってしまいました」など、実際にアメリカの単位を使う環境に身を置いていたものの、理解できないままだったとの声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。

ツイートの表をざっと見ただけでも、日本とまったく違う単位が13個もある。すべてを覚えて頭の中でパッと変換できるようになるには、少し時間がかかりそうだ。頑張って覚えるよりも、この変換表を普段からサッと取り出せるようにしておいた方が楽かもしれない。

単行本も絶賛発売中!

こあたんこあらの学校さんは、今回ご紹介したツイートの他にも、英語圏へ行った時に役立つ『これを英語で言えるかな? こあら式 意外と知らない英単語図鑑』を出版している。

画像は(Amazon.co.jp)より引用

『これを英語で言えるかな? こあら式 意外と知らない英単語図鑑』には、「インスタ映えする」や「キュンとくる」など、日常会話ではよく使うのに、いざ言おうとすると、とっさに出てこない英単語が盛りだくさんだ。

学校では学べない生きた英単語が収録されているので、大人になってから英語をやりなおしたい人はもちろんのこと、英語力に自信のある上級者さんにもオススメの本である。

また、かわいいイラストで直感的に英単語が頭に入るので、小さなお子様でも楽しみながら、学習できるはずだ。今回のツイートがおもしろかったという方は、ぜひ書籍の方もチェックしてみてほしい。

※サムネイル画像(Image:「こあたんこあらの学校(@KoalaEnglish180)」さん提供)

花澤瑠衣
編集/ライター・動画ディレクター。SNS全般が得意。推しスマホはGooglepixel。猫が好き。趣味は読書と酒。ルポタージュばかり読んでいる。

Instagram:@lui0710

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