皆さんはパソコンを買う際、何を基準に選んでいるだろうか。WordやExcelなど、必要最低限の機能が使えたらいいという人もいれば、高画質かつ快適さにもこだわってしっかり選びたいという人など、パソコンを選ぶ基準は使用、用途に応じてさまざまだ。次々と高スペックなパソコンが出てくる今、性能の向上はさまざまな内部装置の進化とともにある。
2022年10月19日に投稿された、DEPOツクモ札幌大谷地店@Tsukumo_Sapporoさんの「【PCパーツ】ヤバイヤバイと言われているRTX4090、どのくらいヤバイのか一目でわかる表がコレ(正式版ができるまでの手作り版)一番右がRTX4090、その隣がRTX3090Tiです・・・」というツイートには、グラフィックボードの性能を比較した画像が添えられていた。
この投稿には1万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
グラフィックボードRTX4090とは?
そもそも、グラフィックボードとは一体、どういったものなのだろうか。簡単に説明すると、グラフィックボードとはパソコンのディスプレイに映像を映すための装置のことである。どのパソコンにもグラフィックボード自体は搭載されているのだが、パソコンでゲームをする場合などには、専用のグラフィックボードがあれば、より高精細かつ快適にプレイができるのだ。
ツイートの比較表で紹介された、RTX4090というグラフィックボードは、他の追随を許さないレベルで性能が高い。RTX4090では、「Ada Lovelace」と呼ばれる新しいアーキテクチャを採用したほか、アップスケーラーの「DLSS 3」にも対応するなど、ほかにもさまざまな機能の追加が行われた。
普段からパソコンでゲームをしない方の場合は、この時点で何を言っているのかわからない話だと思うのだが、とにかく超高スペックなグラフィックボードが登場した、ということだけでも知っていただければ幸いである。
サイズが大きくなってしまったことで、ネット上はややざわついているが、このスペックであれば仕方ないのかもしれない。
発売日には長蛇の列が!!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「デカさもそのグラフの値くらい違いますよね。パッと見でPS2かな?って思いました」「なお大きさはPS5と肩を並べる(物理)な模様」と、RTX4090の大きすぎるワガママボディを指摘する声や、「これはわかりやすいwwwぶっちぎりやんwww」と、性能を絶賛する声、また「すげぇ…俺のPCのグラボ性能の約2.5倍じゃねぇか…」と、自身のパソコンのスペックと比較して落ち込む声など、さまざまな意見がリプライ欄には寄せられていた。
発売日だった10月12日、日本一の電気街である秋葉原では、ハイエンドモデルを求めるPCユーザーたちによって、パソコンショップに長蛇の列ができたらしい。パソコンオタクの筆者としては、羨ましい限りである。今回は高スペックな分、価格も29万円から36万円と非常に高額だったため、欲しくても気軽に手が出せない人も多かったはずだ。
筆者は、まだ実際にRTX4090が搭載されたパソコンを触ったことはないのだが、もう少し価格が安ければ、ぜひ導入したいところである。
DEPOツクモ札幌大谷地店さんをご紹介!!
今回のツイートを投稿者したDEPOツクモ札幌大谷地店さんは、北海道の札幌にあるパソコン専門店だ。店内では、パソコンとその周辺機器などをメインで取り扱っている。調べたところ、パソコン本体・自作PCパーツ・モニター・ゲーミングデバイス・家庭用ゲーム機などが、ワンフロアに揃っている店舗なのだそうだ。
ツイートにもあった手作りのスペック比較表もそうだが、製品展示にもかなり力を入れているお店なので、実際に見て、触って、試すことができるのも大きな魅力の一つである。お近くの方は、ぜひ店舗に足を運んでみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「DEPOツクモ札幌大谷地店(@Tsukumo_Sapporo)」さん提供)