アメリカに本社を置くディスカウントストア「コストコ」。コストコは、メンバーシップホールセールクラブと呼ばれており、会員になることで、卸値に近い価格で商品を購入することができる。日本にも多くの店舗を構えているコストコだが、買い物をするには年会費として4,840円が必要になるため、存在は知っているが、まだ利用したことがないという人も多いはずだ。
2022年11月5日に投稿された、ひなパパ|お得先生@hina_money35さんの「暴露します。コストコ年会費が “ 実質無料 ” になる裏技を知らない人が多すぎる。手順は超簡単! 楽天ふるさと納税で『ある自治体』に寄付するだけ。返礼品として年会費4840円が無料になるクーポンをもらえる。新規でも更新でもオッケー。買い物マラソン&5の付く今日がチャンス。」というツイートには、800件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
コストコのメンバークーポンが返礼品に登場!!
ツイートによると、なんと「ふるさと納税」の返礼品として、コストコのメンバークーポンを配布している自治体があるようだ。毎年年末になると、慌てて「ふるさと納税」をどこの自治体にしようかと悩む方も多いはずだが、自分の住んでいる地域にコストコがある方にとっては、返礼品候補として、かなりよいのではないだろうか。
返礼品でコストコのメンバークーポンを配布する取り組みをしているのは、熊本県御船町・福岡県久山町・神奈川県川崎市・埼玉県入間市・愛知県常滑市・千葉県木更津市・福岡県北九州市・北海道石狩市・兵庫県尼崎市・群馬県前橋市・宮城県富谷市・山形県上山市・富山県射水市・石川県野々市の14の自治体だ。
なお、寄付する自治体によっては、直接指定の店舗へ出向かなければいけなかったり、特定の店舗でしかメンバークーポンが使えなかったりなどの制約がある場合もあるので注意しよう。
地元にコストコができるといううわさ
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「コストコユーザーのわが家は要チェックです」と、普段からコストコを利用しているのでチェックしたいとの声や、「うちの地元に「コストコ」できないかを心待ちにしております。建設予定の話は一体、どこに・・・」と、近場にコストコができるのを楽しみにしているという声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。
筆者の地元でも、かつて工場があった広めの空き地に、コストコができるらしいといううわさが立ったことがある。実家の母はオープンをまだかまだかと待ち望んでいたのだが、どういうわけか工場跡地に完成したのはAmazonの倉庫だった。もしかすると、二つ目にご紹介したコメントの方は筆者と同郷かもしれない。
コストコのメンバークーポンの受け取りに必要な寄付額は、各地自治体で16,500円~18,000円ほどなので、今年の寄付額に余裕がある方は検討してみてはいかがだろうか。
ふるさと納税は余裕を持って申請しよう!!
毎年、年末が近づくと「ふるさと納税」の話題が出るが、各自治体ごとに特色のあるさまざまな返礼品が用意されているので、今の時期から余裕を持って、どの自治体へ寄付を行うかを考えはじめるのがベストかもしれない。
面倒くさがりな筆者は、毎年クリスマス直前までだらだらと申請の手続きを行わず、アクセス過多でサイトが重くなった頃に重い腰を上げるのがデフォルトだ。この怠惰の結果、よい返礼品はほぼ売り切れ、在庫の豊富なカニや肉ばかりを選ぶという結末になってしまっている。
特別カニが大好きというわけでもないのだが、行ったこともない北海道の某自治体に、カニに目がくらんで寄附し続けている現状だ。
返礼品にコストコのメンバークーポンがあるのなら、そちらを選びたいところだが、筆者の住んでいる地域から気軽に行ける場所には、残念ながらコストコがないので、今年もカニと肉でふるさと納税は終了しそうである。
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※サムネイル画像(Image:Andy.LIU / Shutterstock.com)