突然だが、皆さんはアルコールがお好きだろうか。筆者は、自他ともに認める酒飲みで有名なのだが、最近になってジョニーウォーカーの美味しさにハマってしまい、飲酒だけでなく、ついにコレクション目的でもウイスキーを買い集めはじめてしまった。アラサー女の趣味がウイスキー収集でよいのかはさておいて、誰でもたまには浴びるように酒が飲みたいという日があるはずである。
2022年11月23日に投稿された、加藤公一, Като Кимикадзу(はむかず)@hamukazuさんの「今日まで泊まったホテルがやばいから見て。おわかりいただけただろうか…」というツイートには、とあるドリンクマシンを写した写真が添えられていた。この投稿には、2.7万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
今日まで泊まったホテルがやばいから見て。
おわかりいただけただろうか… pic.twitter.com/ZtlORf75k6
— 加藤公一, Като Кимикадзу(はむかず) (@hamukazu) November 23, 2022
アルコール飲料が自分で作れるマシン!!
ツイートに投稿された写真には、ファミレスなどでよく見るドリンクマシンのようなものが写っている。しかし、近づいてよく見てみると、ボタンのところになにやら「アルコール」の文字が書かれているではないか。
実は、今回ご紹介するドリンクマシンは、アルコール飲料が自分で作れる優れものなのだ。
ツイートの画像から察するに、ウイスキーベースでは、ハイボール・コークハイボール・ジンジャーハイボールの3種類を作ることができ、焼酎ベースでは、酎ハイ・ウーロンハイ・グレープフルーツハイ・コークサワー・ジンジャーサワー・カルピスサワー・レモンサワーの7種類のドリンクに対応している。
なお、普通のソフトドリンクを飲みたい人は、恐らく各ボタンの右側だけを押せばOKだ。アルコールをまったく飲めない人に対しても、若干の配慮が感じられる親切設計である。
飲み放題なのかどうかは定かではないが、酒飲み歓喜のこのドリンクマシンは、思わず二度見してしまう人も多いはずだ。
ツイートを見た人の声!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「多分、各飲料のボタンはそれぞれのベースとなるドリンクしか対応してないんだろうな。アルコールボタンによってアルコール濃度を選択できるけど、たとえばカルピスにはハイボール用に適した濃度調整はされてなさそう。アルコールボタンを押さずにサワーボタン押すと、メッチャ少ないカルピスになりそう」などといった、酒飲みならではの考察や、「なるほど! 呑みすぎて頭が回らなくなったら自動的にソフトドリンクが出てくる素晴らしいUIなのか!」と、意味不明な観点からマシンのUIを褒め散らかす声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
筆者は月に一度、自分へのご褒美として、都内の天然温泉付きビジネスホテルに一人で宿泊し、夜はコンビニで買い込んだ缶の酒を好きなだけ飲むという、大人のルーティンを生活に取り入れているのだが、もしも、泊まったホテルの休憩スペースに、今回のドリンクマシンが設置されていれば、正直かなり嬉しいだろう。
合計16種類のドリンクが作れる!
実際に、このドリンクマシンで何種類の飲み物が作れるのかを数えてみたところ、先ほどご紹介したアルコール10種類+ソフトドリンク6種類で、合計16種類ものドリンクが楽しめるようだ。
普段は、あまり見かけないタイプのドリンクマシンなので、もしも皆さんが、宿泊先のホテルなどで発見した際は、ぜひご自身で試してみてほしい。ただし、飲み過ぎには十分注意しよう。適当なおつまみさえ持参すれば、筆者は延々このドリンクマシンの前に入り浸れそうな気さえする。
アルコールは体によくないということは百も承知だが、適量であれば「百薬の長」だとも言われているので、皆さんもぜひお酒との上手な付き合い方をマスターし、日頃のストレス発散に役立ててみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「加藤公一, Като Кимикадзу(はむかず)(@hamukazu)」さん提供)