新しくiPhoneを購入する場合、カラーや本体サイズのほかに、ユーザーが一番、頭を悩ませるものといえば、やはりストレージ容量の違いではないだろうか。iPhone 14シリーズにおいては、128GB、256GB、512GB、1TBの4種類から容量を選ぶことができる。ストレージ容量は、つい大きければ大きいほど安心感があるような気がしてしまうが、実際に使うかと言われると別問題だ。
2022年11月12日に投稿された、あとぺ@iPhoneおトク情報@atope_bnplさんの「「あの、iPhone 14って何GBを選べばいいですか?」と後輩に聞かれたので『ぼくは一番安い128GBで十分だね。それだけで15,000円も得するよ。写真・動画は”共有アルバム”でiCloudに保存するし、友達や家のPCと共有できるように無料のクラウドサービスも使ってるから48GBも空いてるよ』と教えたら「おすすめのクラウドサービスって何ですか?」と言うので、↓を教えてあげました。①MEGA :20GBまで無料 ②Googleドライブ :15GBまで無料 ③Amazon Photos :プライム会員なら写真無制限」というツイートには、1000件を越える「いいね」がついており、ツイッター上で話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
ほとんどのユーザーは、一番少ない128GBで十分!
投稿者のあとぺ@iPhoneおトク情報さんは、iPhoneのストレージ容量をどれにするかで迷った場合、一番少ない128GBで十分だとツイート内で述べている。たしかに多くのクラウドストレージサービスが登場した現在では、それほどスマホ本体の容量を気にする必要はないのかもしれない。本体価格はストレージ容量が増えるごとに上乗せされていくので、できればなるべく少ない容量のiPhoneを選択して、無駄な出費は抑えたいところである。
とは言え、ストレージ容量が4種類も選べるとなると、本当に128GBでよいのか迷ってしまう人も多いのではないだろうか。
ほとんどのiPhoneユーザーにとっては、128GBも容量があれば、とくに使っていく上で大きな問題ないだろう。メッセージアプリやネットサーフィンをメインでするぐらいであれば、128GBでもちょっと多いぐらいである。
しかし、普段からiPhone上で動画をダウンロードして視聴するという人や、グラフィックの綺麗なスマホゲームで遊びたい人、アプリを多くインストールしたい人にとっては、256GBの方が使い勝手はよいかもしれない。
なお、512GBや1TBが必要になるのは、頻繁に4K動画の撮影・編集をiPhone上で行うユーザーなどだ。
一般的には、あとぺ@iPhoneおトク情報さんの言う通り128GBで十分だが、各々の利用方法によっては、選ぶべきストレージ容量が変わってくることも念のため頭に入れておこう。
ストレージ容量は、OSの更新でも必要!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「GB数、めちゃくちゃいつも悩んで、大きいの買ってしまうので、このツイートを元に次からはしっかり選べそうです」と、大は小を兼ねる精神で、今まではつい大きい容量のiPhoneを選択していたとの声や、「たしかにです! クラウドサービスを上手に活用すれば、わざわざ高額なGB数のiPhoneを買う必要ないですよね」と、撮影した画像や動画をiPhone上にため込みさえしなければ、本体容量は少なくても大丈夫そうだといった声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。
少ない容量のiPhoneを選択する場合の注意点としては、アプリやOSをアップデートする際にも、実はストレージ容量は必要だということである。現時点では少ない容量でもまったく問題ないが、何年も使い続けていると、ジワジワとストレージの空き容量が不足し、更新ができなくなる可能性もあるので気を付けよう。
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iPhoneを新規で購入する際に、ストレージ容量をどのぐらいにするかというのは、全iPhoneユーザー共通の悩みなのではないだろうか。多すぎても意味がないし、足りなくてもかなり困るので、この記事が自分に合った容量選びをする上で、少しでも参考になれば幸いである。
今回の情報を提供してくれた投稿者のあとぺさんは、iPhone向けのオススメアプリなどを紹介する「iPhoneろぐ.com」というサイトを運営している。「iPhoneろぐ.com」では、必ずチェックしておきたい定番アプリや、人気のカメラアプリについて、コンテンツ内で詳しく解説しているので、気になる方はこちらもチェックしてみてはいかがだろうか。
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※サムネイル画像は(Image:「ドコモオンラインショップ」より引用)