皆さんは、日々の中で何かに依存した経験はあるだろうか。タバコやお酒などは依存しやすい物の代表と言われているが、中には常にスマホを触る癖がやめられないという人も多いはずだ。
2022年12月12日に投稿された、ゆうもや@takex5gさんの「Twitter中毒をやめれるかもしれないオモチャを作りました」というツイートには、手のひらサイズのツイッターのおもちゃを紹介する動画が添えられていた。この投稿にはなんと8.1万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。
ツイッターのおもちゃの仕組みとは?
ツイートの動画では、ツイッターを更新する際の動きを疑似体験することが出来る、手作りの電子工作おもちゃが紹介されている。
シンプルな作りでありながらも、きちんとツイート更新時の音まで再現されており、かなり手が込んでいる作品だ。サイズ感はスマホとほとんど同じなので、通常のツイッターと同じように片手でスワイプすることが出来る。つい暇を見つけてはツイートの更新をしてしまう、ツイッター中毒に陥っている方にオススメの一品だ。
おもちゃのツイッターの内部には、スイッチやマイコンボード、アンプ、スピーカー、バッテリーなどがきちんと内蔵されており、マイクロスイッチの開閉によって音が鳴る仕組みとなっている。スワイプする操作が、ちょうど蓋の部分をスライドする動作と同じなので、それによってスイッチがオンになるシステムだそうだ。
商品化希望の声が多数!!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「リハビリ道具…ニコチンパッチ的な…」と、重度のツイッター中毒者向けのおもちゃであるといった声や、「ガチャガチャとかであったら買っちゃうかも」「500円くらいなら買うわ」と、真剣に商品化を希望する声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
中には「たまにレアな音が鳴るとかだったら楽しそう」といった意見もあり、おもちゃとして販売された際の遊び心を提案する声までもが上がっていた。
ゆうもやさんが作ったツイッターのおもちゃは、少し前に爆発的に流行った「無限プチプチ」や「へぇボタン」のような中毒性がありそうである。キーホルダーサイズで販売すれば、女子高生にもウケそうな雰囲気だ。
バンダイさんは、この手のジョークグッズ系おもちゃに強そうなので、ぜひ商品化を検討してみてはいかがだろうか。
ツイッター依存に注意!!
四六時中ツイッターが気になり、もはや中毒状態になっている人のことを、ネットでは「ツイ廃」と呼ぶ。ツイ廃は、ツイッター廃人の略称だ。
一度ツイ廃デビューしてしまうと、ツイッターに果てしなく時間を奪われ、他のことがなかなか手につかなくなるという、百害あって一利なしの大きなデメリットと向き合う羽目になる。受験期や就活時期など、今後の人生において転機となるような大事なタイミングは、メンタル面が不安定になりがちなので、つい何かに依存したくなる人が多いかもしれないが、うっかりツイ廃にならないよう注意が必要だ。
ちなみに筆者は、過去2回ほどツイッターのアカウントを作ったことがあるのだが、通知が来るたびにスマホを見るのが面倒になって、削除した経験がある。
誰でも気軽にツイート更新時の操作が味わえる、おもちゃのツイッター。ツイッター中毒から抜け出せなくて困っている方には、ちょっとしたリハビリ効果もありそうだ。
よくタバコを辞めたばかりの人は口が寂しいと言うが、ツイッターから距離を置くことで手が寂しいという人に、今回の作品はピッタリなのではないだろうか。
※サムネイル画像(Image:「ゆうもや(@takex5g)」さん提供)