アレクサのタイマー機能を導入したら育児がよい方向に!? 一体、どういうこと?

Amazonが開発した音声AIアシスタント「アレクサ」。話しかけるだけで、スケジュール管理や家電の操作、天気予報なんかも答えてくれる優れものだ。読者の皆さんの中にも、すでに導入しているご家庭が多いのではないだろうか。筆者の家でもアレクサが搭載されたAmazon Echoをリビングに設置しているので、毎朝、アレクサにその日の天気や気温を聞いてから、出かけるときの服装を決めている。

2023年1月26日に投稿された、やきよ@egbsmcさん「アレクサ導入してから4歳〜5歳児育児がすごく良い方向に向かったから聞いてくれ!!!」というツイートには、1.7万件の「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。

アレクサのタイマー機能が「子育て」にも使える!!

(画像は「Amazon」公式サイトより引用)

では、アレクサの導入によって、投稿者のやきよさんの育児は、どのように変わったのだろうか。

子育て中の悩みの一つに、「なかなか、子どもがご飯を食べてくれない」というものがある。とくに4歳~5歳は、いろいろなことに意識が向いてしまう時期なので、ご飯中に飽きて遊んでしまったり、思わず席を立ってしまう子も多くいる。投稿者のやきよさんも、娘さんのご飯タイムにそのような悩みを抱えていたそうだ。

ところが、娘さん自身が自分でアレクサにタイマーを設定するのを覚えたことで、時間以内に食べ終われるようなったのだという。

具体的な方法としては、「ご飯開始時にアレクサに40分タイマー設定→時間内に食べ終わったら自分でタイマーキャンセル→寝る時間まで家族でガッツリ遊ぶ」というサイクルを作ったことで、一連の動作にゲーム性が生まれ、今までだらだらと時間をかけがちだった娘さんの食事タイムが、あっという間によい方向に改善したそうだ。

親との会話よりも楽しそう!

この投稿を見たツイッターユーザーたちからは、「アレクサに“ピカチュウ呼んで”って言うとピカチュウ出てきたり、“童謡を歌って”って言って、お歌当てクイズしたり、一緒に歌ったりと、うちもアレクサにかなり助けられています。タイマー機能便利ですよね!」と、自分の家庭でもアレクサが育児で大活躍しているとの声や、「娘さんが自分で決めて動けている、っていうことが1番有効に働いているのでしょうね! 素晴らしい! なかなかアナログ時計で長い針が○までに! とか親が決めがちですけど、自分で納得して決めてアレクサに宣言、宣言通りこなせると達成感! すごくいい循環で羨ましいです! 我が家はガミガミする日々…」と、子育て世代のリアルな声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。

中には、「アレクサはジョーク言うし、占い言うし、天気予報や今日のポケモン言うし、おはようもオヤスミも言うし、親と会話よりアレクサと会話が弾んで嫉妬です」といった声も上がっていた。

ジャンルを問わず、聞かれたことにすぐ答えられるのは、アレクサがAIだからこそである。知識量がクイズ王や雑学王の比ではない。好奇心に満ちた子どものハートを、アレクサがつかんで離さないのは、たしかに親としては悔しいところである。

知的好奇心を育むための教育にもよさそう!

また、やきよさんは、「あと、これはおまけ的だけど、会話してたり絵本読んでいて疑問が出た時に(この動物って何食べるんだろ?とか)娘がアレクサに聞いて「へぇーー!!」って、やることが多くて楽しそう! 絵本のことで書いたけど、娘は「へぇー!なるほどー!」という体験が好きなので、教えてくれるものがあるのは、すげー楽しそう」ともリプライ欄で述べている。

何気ない疑問にも、わかりやすくストレートに答えてくれるアレクサは、AIでありながらも娘さんとの強い信頼関係があるのだろう。ちょっとした質問であれば、アレクサはほとんど瞬時に答えてくれるので、知的好奇心を育むための教育にはかなりよさそうである。

小さな子どもの自発的な時間管理に、アレクサのタイマー機能が一役買ってくれた、という今回のツイート。子育て中の方は、「アレクサ」の導入を検討してみてはいかがだろうか。

※サムネイル画像(Image:amazon.co.jp)

花澤瑠衣
編集/ライター・動画ディレクター。SNS全般が得意。推しスマホはGooglepixel。猫が好き。趣味は読書と酒。ルポタージュばかり読んでいる。

Instagram:@lui0710

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