リモートワークに欠かせない存在となった、ビデオミーティングアプリ「Zoom」。2020年以降は、就職の面接などでも多くの企業が「Zoom」を利用した採用活動を行っている。
2023年2月13日に投稿された、も~@mori2taさんの「過去イチ真面目な勉強会」というツイートには、Zoom会議の直前に起こりがちな、あるあるネタを紹介した漫画が添えられていた。この投稿には2900件以上の「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。
「Zoomあるある」が漫画に!!
漫画の冒頭、主人公のも~さんは「今日はZoomで確定申告の勉強会」といったセリフとともに、ノリノリでパソコンや資料、コーヒーなどをしっかり準備し、勉強モードに突入している。
しかし、次のコマに入ると、入念な準備はすべて夢だったようで、「ハッ…」と気が付いた時には、開始時間ギリギリに。トイレも行っておきたいし、もうコーヒーなんて入れている時間はないと確信したも~さんは、ひとまずパソコンを接続しようと試みるが、まさかの充電切れでモニター画面は真っ黒になってしまう……。
なんとか、勉強会の時間には間に合ったようだが、充電ケーブルのさせるコンセントの場所が変なところしか見つからず、まさかの立ったままZoomに参加することになったも~さん。パソコンに向き合う起立の姿勢があまりによかったので、「過去イチ真面目な感じになった」といったコメントで、この漫画は締めくくられている。
Zoom会議は緊張する? しない?
この漫画を読んだファンからは、「直立wwお勉強会お疲れ様でした。も〜さんのすったもんだ話し大好きです」といった、愛あるコメントが寄せられていた。
実際にZoomでリモート会議をしたことがある方であれば、今回のあるある漫画に共感する方が多いのではないだろうか。
筆者はわりと人見知りはしない方なのだが、なぜかZoomでリモート会議となると、相手が初対面かどうかなど関係なく、変に緊張してしまう癖がある。
会議中、常に画面の端に自分の顔が映っているのも気になるし、微妙なタイムラグや声の重なりで、どうも相手とスムーズな会話ができていないことがわかってしまうと、自分のせいではないのに、なんだか申し訳なくなってしまう。一対一ならまだマシだが、複数人が参加する会議の場合は、終わった後にドッと謎の疲れが押し寄せてくる。
とにかくスムーズに会議を行うために、開始20分前からお茶を入れたり、パソコンのカメラ位置や音声を確認したりと、自分なりにいろいろと準備はするのだが、気が付けば開始時間ギリギリになっており、「そういやまだ、パジャマだったな!?」などと、も~さんと同じように、直前になって慌てふためいてしまうのが筆者のデフォルトだ。
ブログ「も~さんの隙あらば自分語り!」も絶賛更新中!
Zoom会議直前のあるあるを楽しい漫画にした今回のツイート。読者の皆さんも、読んでいて思わず、「ふふっ」と笑いがこみ上げたのではないだろうか。
どういうわけか、Zoom会議直前というものは、妙にバタバタしてしまうものだ。通常はリラックスするためにある「家」という空間にいるせいで、頭がすぐには仕事モードに切り替わらないことも、原因のひとつかもしれない。
今回の漫画を描いた投稿者のも~さんは、大阪在住のWebまんが家である。作品に登場した、まるっとしたフォルムのオリジナルキャラクターは、「自称自立型オオサンショウウオ」なのだそうだ。も~さんは、ブログ「も~さんの隙あらば自分語り!」で、日々エッセイ漫画を連載しているので、今回のツイートが気に入った方は、ぜひほかの作品もチェックしてみてほしい。
●も~さんの隙あらば自分語り!→こちら
※サムネイル画像(Image:「も~(@mori2ta)」さん提供)