今日もInstagramは、オシャレな写真で溢れている。同じ景色を撮影しているはずなのに、上手い人が撮った写真というのは、なぜこうも素敵なのだろうか。しかし、「これがプロとアマの違いか……」と、落胆するのはまだ早い。実はちょっとしたテクニックを知ることで、あなたも簡単に映える写真を撮ることが出来るのだ。
今日は、誰でも使えるiPhoneの便利技を日々紹介しているインスタグラマー・ようすけ iPhone便利術・iPhone写真術@yosuke_kochiさんの投稿『海の写真をダイナミックに撮る方法』について、皆さんにご紹介します。
ようすけiPhone便利術・iPhone写真術さんは先日、下記の文章と共に、iPhoneで海の写真をダイナミックに撮影する方法を紹介した動画をInstagramへ投稿した。
「高知からiPhone便利術・写真術を発信するようすけです 海の写真をダイナミックに撮る方法です! 海・空・砂浜が全部入った方が綺麗に写ります ぜひ試してみてね」
こちらの投稿には、2800件を超える「いいね!」が付いており、インスタ上で話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。
海の写真をダイナミックに撮影する方法!
海の写真を正面から普通に撮ると、空と水平線と波と砂浜が写る、ありきたりなものになってしまうはずだ。
もっとダイナミックに撮影するには、まずフィルターを「ビビッド(冷たい)」に設定しよう。
次に、カメラを「広角」に変更する。
そして、波打ち際まで近づき、カメラを横方向に向けてみよう。
砂浜が入るようにして、波が来たタイミングで撮影すれば、ダイナミックな写真が撮れるのだ。
撮影に熱中すると、海水で靴が濡れてしまう可能性もあるので、波打ち際に近づく際は足元に十分気を付けて欲しい。
広範囲を撮影するので人物の写り込みには注意!
この投稿を見たインスタユーザーたちからは、「今度海に行ったら試してみます」と、さっそくこの方法で撮影してみたいとの声や、「iPhone 14 Proに変えて画質良くなったのにまったく生かせていないので参考にさせていただきます」と、これならハイスペックなiPhone 14 Proのカメラの良さを生かした写真が撮れそうだとの声など、さまざまなコメントが寄せられている。
海岸沿いを広範囲で撮影することになるので、なるべく人物などを入れたくない人は、早朝などにチャレンジしてみるといいかも知れない。最近では、写真から不要な部分を消す無料ツールなども多く出回っているので、後から加工するのもオススメだ。
また、どれだけオシャレな写真が撮影できても、個人を特定できる見ず知らずの人の顔などが写りこんでいる写真は、ネットにアップしないように注意しよう。
沖縄旅行でぜひチャレンジしてみたい!
筆者はこの春、2年前のリベンジで沖縄旅行へ行こうかと考えているので、現地に着いたら、さっそく今回の撮影方法を試してみたい。なんのリベンジかというと、2021 年の12月に宮古島へ家族旅行に出かけたとき、突然の持病の悪化によって救急車で病院に搬送される大惨事となったのだ。
宮古島は海も砂浜もとびきり美しかったが、筆者は始終点滴に繋がれていたため、たいして満喫できなかったのである。この旅行で覚えていることと言えば、帰る間際に力を振り絞り、なんとか琉球ガラスのグラスづくり体験に参加したことぐらいだろうか。数時間前まで病院のベッドにいたことなど知らない体験教室のスタッフさんは、ほとんど虫の息の筆者に対して、「ほら、もっと強くガラスを吹いてー!」と、無茶な要求をたびたび提案してきた。
帰宅後、琉球ガラスで作ったお手製のグラスが手元に届いた筆者は、「今度はゆっくりと海を眺めながら、思う存分のんびり過ごすぞ!」と、沖縄へのリベンジを誓ったのである。
海の写真をダイナミックに撮影することが出来る今回の方法。iPhoneをお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「ようすけ iPhone便利術・iPhone写真術(@yosuke_kochi)」さん提供)