現在、進級や進学を控える子どもに向けて、NTTドコモでは22歳以下の学生向けの割引プラン「ドコモ青春割」を実施しており、それに関連して3つのキャンペーンを順次、開催している。第一弾として受験生応援動画が公開されているが、第二弾として公開されたコンテンツを遊んだユーザーから切ないツイートが投稿された。
残酷ともいえるビンゴ結果に、多くの反響が集まった
見事なまでにチェックがなく、物悲しさが漂っている…
ドコモ青春割キャンペーンの一環として発表された第二弾コンテンツが「青春ビンゴメーカー」だ。まず「友だち編」や「恋愛編」「運動部編」「学校行事編」など、さまざまなジャンルから一つを選ぶ。選んだジャンルに関連する項目がランダムに割り振られており、友だち編なら「相談に乗る」「ファミレスでだべる」「卒業旅行にいく」などの主に中高生時代の友だちと一緒にやったことなどが表示される。そして、自分が経験したことがある項目にチェックを入れ、完成したビンゴカードをSNSで共有して楽しむというものだ。しかし、そのなかで恋愛編をチョイスしたユーザーから悲痛なツイートが投稿された…。
今回バズったのは、大阪大学感傷マゾ研究会(@kansyomazo)さんが投稿したツイート。恋愛編のビンゴカードの画像とともに「ビンゴカードがあまりにも邪悪すぎて泣いてる」とのコメントが。一見、何が邪悪なのかわからない方もいるかもしれない。しかし、本来であればビンゴの当てはまる項目に丸やチェックマークを付けるのだが、ツイート主のビンゴカードにはそれらが一切ない。…つまり、そういうことである。このあまりにも切ないビンゴ結果に多くの反響が寄せられた。
たったひとつだけ項目にチェックが付いている人も
どのようなうわさが広まったのだろうか…
大阪大学感傷マゾ研究会さんのツイートのリプライには同情や共感の声などが寄せられたが、他のビンゴ結果なども投稿されている。その中でもユーザーの注目を集めたリプライがまくら(@Qo69gmQ7eHubQtY)さんのツイート。同じく恋愛編の青春ビンゴであるが、「変な噂が広まる」の項目のみに丸が付いている。NTTドコモの想定としては「○○さんと付き合っているのでは」というような恋愛系のうわさ話だろうが、このツイート主の場合は文字通りの「変なうわさ」が広まっていたのかもしれない。
ほかにも「告白する」と「フラれる」にチェックが付いているものや、反対に充実した学生生活を送っていたビンゴ結果を投稿したユーザーもいた。明るい青春を過ごせなかったと思われるユーザーからは「そろう気配がない」「『一緒にテスト勉強』してみたかった」「docomoを許すな」など、青春ビンゴやNTTドコモに対して、悲痛な叫びをあげるコメントも。また「ところどころ男子校には実現不可能なやつあって泣く」と、学校の環境ゆえに、青春ビンゴを達成できなかった人もいるようだ。
青春ビンゴによって、甘酸っぱい青春を思い出した人もいれば、ほろ苦い記憶を掘り起こされてしまった人もいるだろう。もしかすると、NTTドコモも充実した青春を送っていた人よりも、送れなかったユーザーをターゲットにして、今回のようなネタ投稿をしてもらうための戦略だったかもしれない。いずれにせよ、どのユーザーも青春ビンゴの結果を楽しめているようだ。
3月8日時点ではまだアクセスできるため、気になる方は遊んでみるとよいだろう。
引用元:【ドコモ】
※サムネイル画像は(Image:「NTTドコモ」公式サイトより引用)