皆さんは、普段からスマホをカバーやケースに入れて持ち歩いているだろうか。米・Apple社の創業者であり、iPhoneの生みの親でもあるスティーブ・ジョブズ氏は、スマホにカバーを付けることをナンセンスな行為だと考えていたそうだが、世界的に見るとどうやら日本人は、スマホにカバーを付けている率が非常に高いらしい。今日も日本国内の雑貨屋には、さまざまなデザインの素敵なスマホケースが数多く並んでいる。
2023年3月22日に投稿された、咲蔵 風人@Ninomae_Fumi_さんの「私「すいません!バスに携帯忘れちゃって!」 営業所「どういう特徴の携帯ですか?」 私「えっ!? ……あー、あの、本みたいな……ベージュの……」 営業所「何か書いてあったりします?」 私「……売上100万部のベストセラー……ですね……」 殺してくれ。」というツイートには、まるで本のようなスマホカバーの画像が添えられていた。この投稿には、4.4万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細とリプライ欄に寄せられたさまざまな反応を皆さんにご紹介します。
私「すいません!バスに携帯忘れちゃって!」
営業所「どういう特徴の携帯ですか?」
私「えっ!? ……あー、あの、本みたいな……ベージュの……」
営業所「何か書いてあったりします?」
私「……売上100万部のベストセラー……ですね……」
殺してくれ。 pic.twitter.com/BPtKD863Sd— 咲蔵 風人 (@Ninomae_Fumi_) March 22, 2023
親書風の素敵なスマホカバーが話題
ツイートで紹介されたスマホカバーは、まるで親書のような雰囲気を醸し出しており、赤色の帯までしっかりとまかれている。非常に作りこまれた一品だ。
細部を見ると、作品名は『拙作くん』、作者は「咲蔵 風人」と書かれている。どうやらこのスマホカバー、投稿者の咲蔵 風人さんの特注品のようだ。帯の部分には、「今、最も私に読まれている本 売上100万部のベストセラー もはや、スマホを見ている場合ではないのだ!」との力強いコメントがつづられている。
なお、タイトルの『拙作』は「せっさく」と読むのだが、日常ではあまり目にしない漢字なので、読めなかった方も多いのではないだろうか。「拙作」の意味は、文字通り「拙い(つたない)作品」を表すのだが、使い方としては自分自身の創作物を謙遜して表現する際などに用いられることが多い。
タイトルにしても、帯にしても、なかなかひねりのきいたおもしろいスマホケースである。
購入は「スマホカバー館」で!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「これはすっっっごくイイです!」「かっこいい!ほしい!」など、絶賛の声が数多く寄せられていた。
投稿者の咲蔵 風人さんによると、この新書風のスマホケースは、岡山にある「スマホカバー館」というお店で特注したものなのだそうである。
スマホカバー館は、商品数100 万点以上を誇るオリジナルのスマホケースとカバーの専門店だ。iPhoneだけでなく、Androidにもほぼ全機種対応しているのが売りで、購入時の送料は無料。もしも機種を間違えて注文しても、無料で交換してくれるという神対応のお店である。
ツイートで紹介されたスマホケースは、「本のスマホケース新書風」という商品名で、1個あたり5,980円で販売されている。帯の色や本のデザインなどは、5種類から選択することができ、タイトルと著者名は好きな文字を入れられるようだ。
自分のものだという主張はすぐに通りそう!
親書風のカバーを付けたスマホをバスに置き忘れた際、係の人に特徴を伝えるのが恥ずかしかったという今回のツイート。
世界にひとつだけのオリジナルスマホカバーなので、どこで落としても「これは自分のものである!」という主張は、わりとすぐに通りそうである。何げに名前まで書いてあるので、悪い人に拾われさえしなければ、持ち主に戻ってくる可能性は非常に高い。
オシャレで人と被らないスマホケースをお探しの方は、ぜひ一度、スマホカバー館でラインナップをチェックしてみてはいかがだろうか。きっとお気に入りが見つかるはずだ。
●スマホカバー館HPは→こちら
※サムネイル画像(Image:「咲蔵 風人(@Ninomae_Fumi_)」さん提供)