皆さんは、普段から海外のサイトで買い物をすることがあるだろうか。筆者はSHEINという、中国だかアメリカだかよくわからない海外のサイトで、頻繁に雑貨を購入している。こうした海外のサイトを利用する際は、クレジットカードで買い物をすることが多いのだが、ヘビーユーザーの割には信用も信頼もしていないので、常にトラブルに巻き込まれないか緊張しながら決済を行っている毎日だ。
2023年6月12日に投稿された、木浦 幹雄 / KIURA Mikio @ANKR DESIGN@kurさんの「Dropboxからの請求・・・、211万円・・・?死んだ・・・」というツイートには、JCBカードの利用明細をスクショした写真が添えられていた。この投稿には、6300件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。
締め日までに解決しなければ引き落としも……
投稿者の木浦 幹雄 / KIURA Mikio @ANKR DESIGNさんは、クレジットカード決済で海外のオンラインストレージサービス「Dropbox」を利用したそうだが、その請求額が211万円と予想以上に高額で驚いたそうだ。何をすれば「Dropbox」で211万円も使えるのかと思ってしまうが、どうやら、この請求書は間違いで、Dropboxのサイト上では請求額が19200JPYと書かれていたにもかかわらず、実際に届いた請求書には「0」が2個も増えていたらしい。
この事態に驚いた木浦 幹雄 / KIURA Mikio @ANKR DESIGNさんは、慌ててクレジットカード会社のJCBに連絡。カード会社によると、とりあえず調査はするとのことだが、毎月締め日が15日であることから、それまでに解決しない場合は、来月の10日に一旦、211万円が引き落とされると言われてしまったそうだ。
身に覚えのない請求額211万円が、いきなり自分の口座から引き落とされるというのは、かなりヤバい話ではないだろうか。明らかに企業側のミスなので、引き落とされたところで最終的には手元に戻るのは間違いないが、筆者が当事者なら本当に返ってくるのかと心配になってしまう。
こうしたフォローこそ、カード会社が率先してやるべきだと思うのだが、どうもそういうわけではないらしい。海外サイトでの買い物には、このようなリスクもともなうのだと、常日頃から覚悟しておかなければいけないようだ。
請求書払いをオススメする声も
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「単純にDropboxのミスだとは思いますが、クレジットカードから請求書払いに切り替えた方が精神衛生上もよろしいのではないかと思ったりして。大塚商会のたよれーる経由にするとか。」と、請求書払いをオススメする声や、「ひぃ…Dropbox側の手違いだと思いつつ、どう決着していくのか気になります」と、相手側のミスだとはわかっていても、ことの顛末が気になるという声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
また、コメントの中には、「以前、仕事で少しだけ海外企業の決済をやっていました。JCBだけは結構、違う処理をしている会社が海外にはあります。なので、もしかするとJCBだけの現象かもしれません。いずれにしろ、解決することをお祈りします。」といった声もあがっていた。頻繁に海外のサイトを利用する方は、自衛として使うクレカはJCBを避けるのもアリかもしれない。
海外サイトでクレカ決済を行う際は覚悟を決めよう
海外のサイトを利用した際の金額が、企業側のミスで「0」が2つも多い状態で請求されたという今回のツイート。
筆者がこの記事を書いている6月14日の11:00時点では、まだ投稿者の木浦 幹雄 / KIURA Mikio @ANKR DESIGNさんのツイッター上に、「解決した」との報告ツイートがないので心配である。
皆さんも、海外サイトでクレジットカード決済を行う際は、稀にこうしたトラブルが起きる可能性もあるということを、この機会に覚えておくようにしよう。
※サムネイル画像(Image:「木浦 幹雄 / KIURA Mikio(@ANKR DESIGN@kur)」さん提供)