今年も夏がやってきた。ここ数年はコロナの影響もあって、大人数が集結するイベントは自粛続きだったが、プロ野球でも4年ぶりに声出し応援が再開された今年は、全国各地で夏祭りとともに、花火大会も復活の兆しを見せている。打ち上げ花火は、日本の夏の風物詩だ。夜空を彩るその大輪の花を、2023年の夏の思い出として、美しく写真に残したいという方は、皆さんの中にも多くいらっしゃるのではないだろうか。
今日は、誰でも使えるiPhoneの便利技を日々紹介しているインスタグラマー・ようすけ iPhone便利術・iPhone写真術＠yosuke_kochiさんの投稿『iPhoneで打ち上げ花火を上手に撮影する方法』について、皆さんにご紹介しようと思う。
ようすけ iPhone便利術・iPhone写真術さんは先日、下記の文章とともに、打ち上げ花火を最高のタイミングで撮影するテクニックを紹介した動画をInstagramへ投稿した。
「高知からiPhone便利術・写真術を発信するようすけです 花火ってどのタイミングでシャッターを切れば綺麗に撮れるかよくわからないですよね！そんな時はLIVEモードを使います あとからベスト写真を選べるので安心です 今年の花火大会で試してみてね♪」
こちらの投稿には、2200件以上の「いいね！」が付いており、インスタ上で大きな話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。
打ち上げ花火を上手に撮影するマル秘テクニック！
夏の夜空を照らす打ち上げ花火は、誰もが思わず足を止めて見上げてしまうほど美しい。しかし、実際にその様子を写真に収めようとしても、なかなかうまく撮影できない…という悩みを抱えている方は意外と多いはずだ。
練馬区在住の筆者も、数年前に豊島園から打ち上げられた花火があまりにキレイだったので、手元のiPhoneで撮影しようと試みたが、シャッターを押すタイミングが悪いのか、ただの小規模な爆発のような写真となってしまったことがある。
では、どうすれば綺麗に打ち上げ花火を撮影できるのだろうか。
投稿者のようすけ iPhone便利術・iPhone写真術さんによると、iPhoneで打ち上げ花火を撮影する場合、「カメラ」アプリを起動後に、まずは、画面左上のアイコンをタップして、「ナイトモード」をオフに設定するのがいいそうだ。
次に、右上の「LIVEモード」をオンにし、花火にフォーカスを合わせる。
明るさを記す「太陽マーク」が表示されたら、そのまま明るさを下げて撮影しよう。
続いて、撮影した画像を「写真」アプリで開き、編集ボタンをタップ。
「LIVEフォト」を選び、その中から一番綺麗に見える瞬間をチョイスする。
こうすれば、誰でも簡単に打ち上げ花火の写真を美しく残すことが出来るのだそうだ。
後から写真をチョイス出来るのでオススメ！
この投稿を読んだインスタユーザーたちからは、「花火の撮り方知りたかったので嬉しいです！ ありがとうございます」といった感謝の声や、「すごい裏技だね！」「とても勉強になりました」といった感動の声が、コメント欄には多数、寄せられている。
LIVEモードを活用して打ち上げ花火を撮影すれば、普段からシャッターを切るタイミングをミスりがちな人でも、後からゆっくりと 綺麗な写真をチョイス出来るのでオススメだ。
筆者のように、花火を撮影したはずが、写真には小規模な爆発のようにしか写らなかったという方は、ぜひ、本日ご紹介したようすけ iPhone便利術・iPhone写真術さんのやり方を試してみてほしい。
さらに、綺麗に撮りたい場合は三脚の使用を！
打ち上げ花火を本格的に撮影したい時は、一眼レフを使用するのがよいが、手持ちのiPhoneを使う場合は、今回の方法が一番簡単なのではないだろうか。iPhoneでも出来る限り綺麗に撮りたいという方は、LIVEモードのオンに加えて、手ブレ防止のために小型の三脚を使うのも一つの手である。
LIVEモードが搭載されていないスマホで、打ち上げ花火を綺麗に撮りたいとなると、ベストなタイミングでシャッターを切るのは、正直かなり難しい。その場合は、とにかく会場ではひたすら連写して、撮影後に気に入った一枚を選ぶという力技もあるので、適宜、活用してみてほしい。
誰でも簡単に、打ち上げ花火を綺麗に撮影する方法を紹介した今回の投稿。iPhoneユーザーの皆さんは、ぜひ今年の花火大会で試してみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像（Image:「ようすけ iPhone便利術・iPhone写真術（@yosuke_kochi）」さん提供）
