Microsoft社のOfficeシリーズには、便利なショートカットキーが数多く存在している。使いこなせるようになると、さまざまな面で時間短縮につながるので、積極的にショートカットキーを活用している人は多い。しかし、毎日どれほどOfficeシリーズのソフトを仕事で利用していたとしても、すべてのショートカットキーを把握しているという方は、なかなかいらっしゃらないのではないだろうか。
2023年7月2日に投稿された、オクシン@OKU_MAYAさんの「これ知ったとき便利過ぎる衝撃でメガネ割れた」というツイートには、あまり知られていないWordの便利なショートカットキーが4つ紹介されていた。この投稿には、なんと1.7万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。
これ知ったとき便利過ぎる衝撃でメガネ割れた pic.twitter.com/NplOAIwxKQ
— オクシン (@OKU_MAYA) July 1, 2023
意外と知らないWordのショートカットキー4選!
投稿者にメガネが割れるほどの衝撃を与えた便利なショートカットキーとは、一体、どのようなものなのだろうか。さっそく詳しく見ていこう。
まず、一つ目のWordにおける便利なショートカットキーは、「—+Enter」で直線が引けるというものである。筆者もさっそくWord上で、上記のショートカットキーを試してみたところ、実際に真っすぐな直線をサクッと入力することに成功した。
注意点としては、文章の途中で入力しても変換されなかったので、必ず新しい段落に変えてから、「—」と入力するようにしよう。
次に、二つ目のショートカットキーは、「===+Enter」で二重線が引けるというものだ。これも最初に紹介した「-」と同じく、段落を変えてショートカットキーを入力することで、簡単に二重線を引くことが出来る。
ギザギザ線までも簡単に引ける!
続いて三つ目は、「###+Enter」で三重線が引けるというショートカットキーだ。こちらも、実際に再現できるかどうか試してみたところ、筆者のWord上でも、きちんと三重線を引くことが出来た。
普段、あまり見ないタイプの線なので、使い道があるかどうかまではわからないが、Word上でちょっとしたチラシなどを作成する機会がある方は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
ラスト四つ目は、ギザギザ線を出すショートカットキー「~~~+Enter」だ。今まで図形を使って力技でWord上に線を引いていたという方にとって、これほど簡単にギザギザ線が引けるというのは、かなりの朗報なのではないだろうか。
ただし、これら4つ線の線はすべて、長さがWordの端から端までと決まっており、短くしたりは出来ない。そのため、文字を強調するために一部に下線として使えるものではなさそうだ。
「***+Enter」で点線も!
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「こんなことできたんですね。白目むきました」「これは便利ですね。メガネに線が入りました」など、割れたメガネに対抗するかのように衝撃を受けたことを報告する声や、「キー連打で打っていました! 勉強になります」と、今までは手作業で入力していたとの声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
今回のショートカットキーは、仕事で365日Wordを使用している筆者も、まったくノーマークだったので、今後は積極的に活用していきたい所存だ。
Word上でさまざまな種類の線を引くことが出来る、意外と知らない便利なショートカットキーを紹介した今回のツイート。なお、ツイートには載っていなかったが、筆者の勝手な好奇心から「***+Enter」でも何か線が引けるのではないかと試してみたところ、なんと点線を引くことが出来た。
他にも引ける線があるかも知れないので、Wordのショートカットキーはまだまだ奥が深そうである……。
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※サムネイル画像(Image:「オクシン(@OKU_MAYA)」さん提供)