Twitterの仕様変更後も使える「Twitterの検索コマンドまとめ」が話題 – 動作NGリストも

度重なるアップデートにより、現在、ツイッターは大きく変化している。「検索演算子」と呼ばれる、効率的に情報収集をする上では欠かせない「検索コマンド」に関しても、突然の仕様変更は例外ではない。ツイッターでは、過去に使えていた検索コマンドが、ある日を境に使えなくなってしまっている場合もあるため、頭を抱えているユーザーは意外と多いのではないだろうか。

2023年7月11日に投稿された、たべっち@tabestationさん「【ブクマ推奨】知らないと時間がもったいない。Twitterの仕様が変わっても使える検索コマンドを検証したので、まとめました。◎…使える ✕…使えない(エラーが出る) △…狙った結果が出ない 【特定のユーザーやアカウントのツイート検索】 ◎特定のユーザーに関するツイート全表示 @ユーザーID名 例;@ tabestation  ◎特定のユーザーがした「ツイートのみ」 from:ユーザーID名 例;from:@ tabestation  ◎特定のユーザー宛ての「リプ&メンション」 to:ユーザーID名 例;to:@ tabestation  【期間・日付を指定して検索する方法】  ×指定した年月日〜現在までのツイート since:年-月-日 期間単体の検索はできない  ×指定した年月日までのツイート until:年-月-日 期間単体の検索はできない  ◎キーワードを決め指定した年月日までのツイート検索 (検索したいワード) until:年-月-日 キーワード 例;until:2023-07-05 仕事  ◎「since」と「until」は併用することができる(検索したいワード) since:年-月-日 until:年-月-日 例:since:2023-07-01 until:2023-07-05 ビジネス キーワードを含めたら、検索OK! 【画像・動画・リンクを含むツイートを検索】  ◎画像が含まれたツイートのみ filter:images  ◎動画を含むツイートのみ filter:videos  ◎リンクを含むツイートのみ filter:links  ◎リンクを含まないツイートのみ -filter:links  △公式アカウントのみ filter:verified 過去の公式だったものが表示されるので、現状の認証システムと合っていない 【特定のキーワードで検索】  ◎特定のワードを除外 (検索したいワード) -(検索から除外したい言葉) 例;ビジネス -副業  ◎「複数のワード」を含んだツイート 半角スペース 例;ビジネス 副業  ◎「少なくても1つのキーワード」を含むツイート 「 OR 」 例;ビジネス or 副業  ◎“”内のワードと完全一致のツイート “”内に完全一致させたいワードを入れる 例;“SNS運用で稼ぐ” 【指定の数字が取れているツイートを検索】  ×指定した数以上のRTがされた投稿を検索 「min_retweets:数字」  ×指定した数以上のいいねがされた投稿を検索 「min_faves:数字」  ×指定した数以上のリプがされた投稿を検索 「min_replies:数字」 ×組み合わせでも不可 min_retweets:100 min_faves:1000 ◎単語も組み合わせるとOK! min_retweets:100 min_faves:1000 仕事 お願い 他にもこのコマンドはいけたよ!というものがあれば、リプで教えてください!このツイートが参考になったという方は「いいね」「RT」してもらえると嬉しいです。」というツイートには、現役で使えるツイッターのコマンドをまとめた画像が添付されていた。この投稿には、多くの「いいね」がついており、ツイッター上で話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。

特定のユーザーに関する検索コマンドは現在も有効!

(画像は「たべっち(@tabestation)」さん提供)

ツイートによると、特定のユーザーに関するツイートを全表示するコマンド「@ユーザーID名」や、特定のユーザーのツイートのみを表示する「from:ユーザーID名」といったおなじみの検索コマンドは、現在も変わることなく利用できるようだ。

しかし、いつのタイミングからかわからないが、指定した年月日から現在までのツイートを表示する「since:年-月-日」や、指定した年月日までのツイートを検索する「until:年-月-日」といったコマンドは、期間単体の検索は出来ないようになったらしい。

ただし、キーワードを決めれば、指定した年月日までのツイートは「(検索したいワード) until:年-月-日 キーワード」で確認できるそうなので、もしも日付指定の検索を利用したい場合は、上記の検索コマンドを使うようにしよう。

残念ながら、バズったツイートを一覧で表示するのに便利だった、指定した数以上のRTがされた投稿を検索したり、指定した数以上のいいねがされた投稿を検索するコマンドに関しては、仕様の変更で完全に使えなくなってしまったようだ。

利用していた検索コマンドが急になくなると不便

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「ん! これめちゃくちゃ勉強になります。ブクマして後でじっくり見させていただきます」といった感激の声や、「コマンド不具合で表示されなくなると、一気に使いにくくなりますもんね」と、検索コマンドの不具合は致命的と言った声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。

ツイッターの検索コマンドには、意外とマニアックなものも多いが、慣れると非常に便利なので、急に使えなくなるというのは困ったものである。今後も主要な検索コマンドは、おそらく維持されると思うが、急な仕様変更で頻繁に使う検索コマンドがなくならないよう祈るばかりだ。

一度、消えたコマンドが復活する場合もある

調べてみたところ、一度は消えた検索コマンドが、稀に復活する場合もあるようなので、ツイッター社は基本的にかなり気まぐれである。ビジネスでツイッターを使っている方は、こうした情報に関しても常に最新版を頭に入れておく必要があるので、追いかけるのがかなり大変なのではないだろうか。

ツイッター社もいろいろと試行錯誤を重ねることで、SNSに革命を起こそうと奮闘しているのはわかるが、メインであるユーザーたちが置いてけぼりにならないよう、少しは気を遣ってほしいものである。

現役で使えるTwitterの便利な検索コマンドを一覧にまとめた今回のツイート。

普段からよく検索コマンドを利用しているという方は、投稿者のたべっちさんが、頑張って検証してくれたこちらのツイートをブックマークして、いつでもすぐに見返せるようにしておくと便利かもしれない。

※サムネイル画像(Image:Eko_susanto / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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