今年もいよいよ、本格的に紅葉のシーズンがやってきた。紅葉は例年、北海道が9月中旬から、東北が10月上旬から、関東・関西は11月下旬からが見ごろとなっている。温暖化の影響などで多少前後する場合もあるが、今年も美しい朱色が山々を彩ることだろう。
今日は、誰でも使えるiPhoneの便利技を日々紹介しているインスタグラマー・ようすけ|iPhoneとモノで快適な暮らし@yosuke_kochiさんの投稿『iPhoneで出来る!紅葉を綺麗に撮る方法』について、皆さんにお伝えしようと思う。
ようすけ|iPhoneとモノで快適な暮らしさんは先日、下記の文章とともに、iPhoneを使って紅葉の写真を美しく撮る方法を紹介した動画をInstagramへ投稿した。
「高知からiPhone便利術・写真術を発信するようすけです この秋撮ってみたい紅葉の写真をまとめました!全体を撮ろうとするとなかなか難しいですが主役を決めて撮るだけでこんなに印象が違います ぜひ試してみてください」
こちらの投稿には、1200件以上の「いいね!」が付いており、インスタ上で大きな話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。
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iPhoneのカメラで紅葉を綺麗に撮影する方法!!
山や木、花などの自然の物をカメラで撮影する際、人は思わず被写体のすべてをどうにか画面に収めたくなるものだ。しかし、そのような撮り方だと、仕上がりがボンヤリとした素人っぽい写真になってしまう。
紅葉をさらにはっきりした写真として残すには、最初に、主役となる部分を探すのがポイントだそうだ。やり方は、紅葉の中からひとつ気に入った葉を選び、そこをズームでアップする。
画面を長押しすれば、ピントがロックされるので、そのまま太陽マークで明るさを調整しよう。
あとは手ブレしないように気を付けながら、撮影ボタンを押せばOKだ。たったこれだけで、主役がはっきりとした綺麗な紅葉の写真になるのである。
今回の撮影方法には、難しい設定などもとくにないので、気軽にチャレンジできるのではないだろうか。ようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らしさんが、実際にこの方法で紅葉を撮影した写真を見てみると、そのまま待ち受けやカレンダーに使えそうなほど、素敵な仕上がりとなっている。
「ピントを合わせる」=「主役を決める」
写真撮影する際には、「ピントを合わせる」という言葉がよく出てくる。あまりカメラに詳しくない人でも、一度は聞いたことがあるのではないだろうか。このピントというのが、今回でいう「主役を決める」ということなのだ。
プロの写真の良し悪しというものは、そのほとんどが構図にかかっていると言っても過言ではない。主役である紅葉と、脇役である紅葉、それらを取り巻く背景を自分の中でしっかりと意識的に分類してから撮影することで、メリハリのついた写真になるのである。
最近では、カメラが自動で主役を決めてくれることも多いので、適当に撮影してもそれなりの写真に仕上がることはあるが、やはりオートだと自分の意識したものが主役になるとは限らない。何をもって主役の被写体を決めるのかなどは、結局のところ経験がものをいうのだが、そこがまた写真の奥深さであり魅力のひとつなのだ。
iPhoneにおけるさまざまな便利術を公開中!!
iPhoneのカメラを使って、紅葉の写真をハッキリと綺麗に写す方法を紹介した今回の投稿。
筆者もこの秋は、さっそくようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らしさんが教えてくれたテクニックを活用して、地元の京都で紅葉の写真を撮影してみたいと思っている。
投稿者のようすけ | iPhoneとモノで快適な暮らしさんは、今回の情報のほかにも、「SNSで魅せる青空写真の撮り方」や「iPhoneが水没した時の復活のさせ方」など、さまざまな便利術を自身のインスタグラムにて多数公開しているので、気になる方はぜひ、フォローしてみてほしい。
※サムネイル画像(Image:「ようすけ|iPhoneとモノで快適な暮らし(@yosuke_kochi)」さん提供)