大手ファストフードチェーン店としておなじみの「マクドナルド」。マクドナルドと言えば、やはりメインはハンバーガーだが、最近はサイドメニューの「マックフライポテト」と、「チキンマックナゲット」の2つがセット販売された『ポテナゲ』も新メニューとして登場し、幅広い世代に人気の商品となっている。
2023年11月5日に投稿された、マクドナルド@McDonaldsJapan(公式)さんの「特別じゃない、しあわせな時間。」という書き込みには、マックの夜メニュー『ポテナゲ』を食べる女の子の短編アニメーションが掲載されていた。この投稿には、なんと15万件を超える「いいね」がついており、インターネット上で大きな話題となっている。
今回は、こちらの投稿に関する詳細を皆さんにご紹介します。
話題の短編アニメーション『夜マック ポテナゲ』とは?
『ポテナゲ』を紹介する短編アニメーションは、今年の9月からシリーズ物としてスタートし、今作で完結なのだそうだ。20秒ほどの各短編アニメは、作品ごとに独立した内容となっているが、そのすべてに『ポテナゲ』を食べる様子が描かれている。BGMには夜のはじまりを連想する『夕焼け小焼けの赤とんぼ』が使用されているのも、このアニメーションの大きな特徴だ。
11月5日に投稿された、最後のアニメーションでは、夕暮れに染まる部屋で女の子がのんびりとスマホを見ながら、『ポテナゲ』を楽しんでいる。背景にハロウィンの飾りが置いてあることから、手元のスマホでは友達とハロウィン当日に仮装した写真を見返しているのかもしれない。何気ない日常の一コマだが、どことなくグッとくるエモさが映像から伝わってくるのではないだろうか。
この他にも、マクドナルド公式が発表した短編アニメーションでは、父母娘の3人家族が、夕暮れのダイニングキッチンで仲良く『ポテナゲ』を食べながら一家団欒を行う姿や、高校生らしき男の子3人組が土手に座って『ポテナゲ』をつまむ姿などが描かれており、どのアニメーションも日々の生活の中で過ぎていく、かけがえのない瞬間を映し出している。
完結することに寂しさを感じるとの声も
この短編アニメーションを見たインターネットユーザーたちからは、「日本のマックのCM、海外でも評価されていますよね。見ているとほのぼのとしますね。」といった声や、「この幸せがなによりも尊いんだよなぁ」と、映像の中の女の子に思いを馳せる声など、さまざまなコメントが返信欄には寄せられていた。
また、中には今回でマックの短編アニメーションシリーズが完結することに対して、「終わらせてしまうのですか!? いったんとはいえ、とても評判がよかったろうし、私自身もとても素敵なアニメーションと音楽に好感を持っていたので、とても寂しい感じがします。」と、終了を惜しむ声もあがっている。
今回ご紹介した20秒ほどのアニメーションの中には、セリフは一切出てこないのだが、それが逆に見る人の想像力をかきたてる演出となっており、インターネット上では、思わず見入ってしまう人が続出しているようである。
アニメーションのイラストレーターさんは誰?
『ポテナゲ』の短編アニメーションは、フリーランスのイラストレーターである浦浦 浦ちゃん@urachan1629さんが制作されたものだそうだ。浦浦 浦ちゃんさんのXアカウントでは、今回ご紹介したアニメーションの他にも、迫力ある素敵なイラストを見ることができる。
9月からマクドナルドが公開していた短編アニメーションの最終作を紹介した今回の投稿。マクドナルド公式ツイッターから、今までに掲載された作品はすべて閲覧することができるので、気に入った方は過去作もチェックしてみてほしい。
マクドナルドの『ポテナゲ』シリーズは、毎日夕方の5時から販売しているので、まだ食べたことがないという方は、こちらもぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「マクドナルド(@McDonaldsJapan)」公式Xより引用)