毎年秋に新モデルが発表されることが恒例になりつつある、iPhone。円安の傾向を受けて値上がりが続いているものの「どうしても最新機種がほしい!」と考える方も多いのではないだろうか。
新しいiPhoneを購入する資金として考えたいのが、不要になったiPhoneの存在だ。そこで今回は、実際にいらなくなったiPhone 14 Proをフリマアプリ(メルカリ)で売却することに成功したぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんの投稿を参考に、不要なスマホをフリマサイトに出品する際の注意点について説明します。
さっそく、iPhone 14 Proをフリマサイトで売却した利益を大公開!
今回投稿をご紹介させていただくぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんは、iPhone 15 Proの購入でいらなくなったiPhone 14 Proをフリマサイトで売却。出品したiPhone 14 Proのスペックは、以下の通りだ。
製品名:iPhone 14 Pro 128GB
カラー:スペースブラック
電池の最大容量:100%
傷:なし
付属品:あり
付属品も含めてかなり状態がよく、色や容量も人気の高い機種になっている。
そして、実際にフリマアプリで落札された金額や売上金は、この通りだ。
売れた金額:121,980円
送料:450円
手数料:6,091円
利益:115,439円
なお、ぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんはiPhone 15 Proを159,800円で購入している。
したがって、差額を計算すると最新機種が44,361円で手に入ったことになり、かなりお得感がある。充電端子がUSB Type-Cに変更され、ますます、利便性が向上した最新のiPhoneを5万円以下で購入できるなんて、うらやましすぎる。
キャリアの下取りよりお得にiPhoneを手放すコツは?
2023年11月現在、Appleの公式サイトにおいてiPhone 14 Proの下取り価格は、最大104,000円と紹介されている。公式サイトよりも1万円以上お得にiPhone 14 Proを売却するコツは、ずばり2つだ。
まず1つめは、iPhoneにかかわらず売却予定のスマホは丁寧に使い、付属品をきちんと保管しておくこと。先ほどご紹介した通り、ぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんが出品したiPhone 14 Proには傷がなく、付属品もそろっている状態だ。さらに、電池の最大容量も100%と、ほぼ新品のバッテリー状態であることが高値で売却するポイント。あらめて将来的な売却や下取りも見据え、スマホは大切に扱おう。
そして2つめのポイントは、ぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんのように「手数料の低いフリマアプリを活用する」ことだ。今回、ぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんが利用したPayPayフリマの手数料の割合は、売れた金額の5%。121,980円でiPhoneを売却した場合の手数料は6,091円だった。
一方で、フリマアプリ最大手のメルカリでは、販売手数料は10%に設定されている。PayPayフリマと比較すると倍の手数料が必要になり、予想される利益計算は以下のようになる。
売れた金額:121,980円
送料:450円
手数料:12,198円
利益:109,332円
これではApple公式サイトや各キャリアの下取りプログラムを利用した場合と比較して、ほとんど利益が出ず、メリットも少ない。スマホにかかわらず、フリマサイトを利用する際は手数料もしっかりとチェックしておこう。
iPhoneの買い替えは、フリマサイトが強い味方!
実際に、iPhone 14 Proを売却した場合の純利益が1円単位で紹介されている、ぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ@propro11233さんの投稿。
年末年始の旅行を前にiPhone 15 Proが手元にほしいあなたは、フリマサイトをうまく活用することで、ボーナスを待たずとも買い替えが可能かもしれない。
なおくれぐれもスマホをフリマアプリに出品する際は、個人情報の消去と初期化をお忘れなく。
※サムネイル画像(Image:「ぷろぷろ|1日1分iPhone便利ワザ(@propro11233)」さん提供)