今年も夏がきた。最近の夏は少し暑すぎる気もするが、海やプール、キャンプ、夏フェス、旅行、祭りなど、やはりイベントが盛りだくさんでテンションが上がりまくってしまうのが、夏である。
そして夏を楽しむために、できれば隣にいてほしい存在こそが恋人である。友達や仲間と過ごすことが、つまらない訳ではない。ただ恋人といれば、もっと楽しいなと考えて、マッチングアプリに登録してみた方も多いのではないだろうか。
マッチングアプリは、限られた情報のなかからやり取りをする相手を選ぶため、どうしても身長欄や顔写真を重視してしまうのだが、特に気になるポイントが「職業欄」という筆者の仲間も多いことであろう。
そこで今回は、マッチングアプリの職業欄に関する、耳よりな情報をご紹介していきたい。
高収入イメージ強め!ホンモノの「医者」を見分けるポイント
今回ご紹介するのは、マッチングアプリのなかでも職業欄に「医者」と書いてあったときにチェックしておきたいポイントである。「医者」と聞くと、「高収入・頭がいい・実家もお金持ちかも」というイメージが強く、マッチングしたい職業のトップ10には間違いなくランクインしているほど、人気の職種だ。
だが人気の高さゆえに、医者であると身分を偽ってアプリを利用している人も多く、本気でマッチングを目指す人にとって、できればホンモノと確実につながりたいところである。
そんなときに参考にしてほしいのが、Xで話題となっている医者芸人「井たくま」@ishyageininさんのポストだ。「医者芸人」というパワーワードに驚いてしまうが、なんと「井たくま」@ishyageininさんは、医師免許を持つ芸人さんである。実際に「井たくま」@ishyageininさんが自身の医師免許をポスト内で紹介しているため、これ以上ないホンモノ感が漂っているのだが、まずこの場面に1つ、ホンモノの医者を見分けるポイントがあるのだ。
「怪しい」と思ったら聞いてみて!
それはズバリ、「医師免許」のサイズ。一般の方は「免許」と聞くと、運転免許証のようなカードタイプを想像してしまうのだが、「井たくま」@ishyageininさんが掲げている通り、実は医師免許は「賞状」のような形式で交付される。そのため、「医師免許、携帯している?」と聞いたときに、「財布に入っているよ!」という返事がきたら、ニセモノ確定といってもいい。この医師免許を収納できる財布は、なかなかのサイズになるであろう。
井たくま@ishyageininさんへのリプライ欄にも、「見分け方教えちゃって、詐欺師が学習したらどうする?」とのコメントが寄せられているが、それぐらい確実な見分けポイントなのだ。
逆に、「ホンモノのお医者さんかも!」と思ったら確認したいのが、専門科についてである。井たくま@ishyageininさんは「放射線科」を具体例にあげているが、その他にもコメント欄に「多分病理も偽医者いないんちゃいますかね」というリプライがあるように、マイナーな診療科を専門として説明してくる方は、ホンモノの可能性が高い。詐欺師としては、非医療関係者がマイナー科の専門医を名乗るだけの知識がない上に、内科や外科のような花形診療科の医師であると名乗り、ちやほやされたいのだ。
夏の恋には十分ご用心!
周りのカップルが夏のイベントを楽しんでいる姿を目にすると、「早く自分もパートナーがほしい」と心が焦りやすいです。「マッチングアプリで恋人を見つけたい」となりふり構わずに深い情報を見逃したり都合の良いように解釈していると、後から後悔することになる。
特に、憧れの医師とマッチングの可能性があるときは、井たくま@ishyageininさんのポストを参考に、ホンモノを見極めてみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「医者芸人「井たくま」(@ishyageinin)」さん提供)