屋外に車を長時間駐車しておくと、車のフロントガラスには油膜がベットリ。そのまま放置しておくとなかなか取れなくなり、フロントガラスがギラギラして危険な状態になる。もし、その状態で油膜除去剤などを用意できない場合はどうすればいいのだろうか? ここでは意外な方法で油膜を落とす方法を紹介するぞ!
実はしつこい油膜はウーロン茶で落とせる!
(Image:Shutterstock.com)
屋外に車を停めていると、どうしてもフロントガラスに油膜がベッタリ。そのまま放っておくとますます取れにくくなるだろう。フロントガラスが油膜で汚れた状態では視界が悪く、夜や雨の日のドライブはとても危険だ。もちろん、油膜除去効果の高いウォッシャー液などがあればキレイに除去できるだろうが、何もないときはどうすればいいのだろうか?
実はフロントガラスのギラギラした油膜は、どこにでもあるもので簡単に除去できる。それは「ウーロン(烏龍)茶」だ。ウーロン茶には油分をを分解する成分が含まれており、キッチンペーパーやタオルなどに含ませてフロントガラスをゴシゴシ拭けば、ある程度は油膜を除去できるのである。ウーロン茶ならコンビニや自動販売機などでも手軽に入手できるので、緊急時には是非試してほしい。
新聞紙や中性洗剤でも油膜は落とせる!
(Image:Shutterstock.com)
そもそも車のフロントガラスに付着した油膜は、大気中の排気ガスに含まれる油分(シリコン)や、ワックスが雨で溶けて流れてきた汚れ。簡単に落ちない成分が含まれているので、水拭きではほとんど油膜は落ちないのだ。
そこで油を分解できるウーロン茶を使うわけだが、それ以外に、台所で使っている「食器用洗剤」でもフロントガラスの油膜を落とすことができる。直接つけるのではなく、水で薄めたものをスポンジなどに含ませて拭くのがポイント。また、意外なところでは「新聞紙」でも油膜を落とすことができる。水を含ませた新聞紙でフロントガラスを拭くと、新聞紙の繊維とインクで油膜を落とすことができるのだ。
いずれにせよ、完ぺきに油膜を落とすには不十分なので、時間があるときは専用の油膜除去剤などを使ったほうがよいだろう。