バーベキューで炭に火を着けるのは男子の役目。スマートにサッと火を着ければ、女子や子どもたちから一目置かれる存在になれるかも! ここでは誰でも簡単に炭に火を着けられる方法を解説しよう。
炭を煙突状にして真ん中に着火剤を入れる
バーベキューに行くと、炭に火を着けるのは男子の役目。最近は火を着けやすい着火剤やバーナーなども登場しているので、何とかなるかもしれないが、もし、バーベキューでなかなか火が着かないと男子が責められてしまう。やはり、男子ならスマートにさっと炭に火を着けたたほうがカッコいい。
炭に火を着けるコツは、まず、少量の炭で四角か円状に囲いを作って煙突状にすること。そして、炭の囲いの真ん中に固形の着火剤や小枝などを入れる。液体状の着火剤の場合は、炭の上部にかけずに囲いの中に置く小枝などにかけるのがコツ。また、新聞紙は灰が舞い上がるので、大量に使わないほうがよい。そして、上部に炭を置いて蓋をしよう。これで準備はOKだ。
まず、少量の炭で四角か円状に囲いを作って煙突状にする。そして、真ん中に固形の着火剤などを入れる
内部の温度が上がって真っ赤になり炎が上がっている。この状態まで決して団扇で扇いではいけない
団扇で扇ぐのは炭に火が着いてから。あとは楽しく肉や魚介類などを炭火で焼けばいい
火を着けたら団扇では絶対に扇がないこと!
準備ができたら着火剤にライターで火を着ける。このとき重要なのが、「炎が出るまで絶対に団扇で扇がない」こと。多くの人がすぐに団扇で扇いでしまうが、これが火が着かない原因なのだ!
炭に火が着くポイントは、「炭で囲った内部が高温になること」。すぐに団扇で風を送ると内部の温度が下がってしまうので、いつになっても炭に火が着かないのだ。ダマされたと思って火を着けてから3~5分ほど放置してみよう。すると、内部が高温になり炎が上がる。このタイミングで団扇で風を送ればよいのだ。ただし、扇ぐのは炭の下から。炎が安定してきたら炭を追加しよう。