【裏技】一旦ポストに入れた郵便物を取り戻す方法

ポストに郵便物を投函したあと、文面や中身の間違いに気が付いたときは、郵便物を取り戻せるのだろか? 投函から時間が経ってしまうと厳しいが、実は「取り戻し請求」することで回収できることもあるのだ!

ポスト投函した当日なら回収できる可能性が高い!

 郵便物をポストに投函したあとに、文面が間違っていた、間違った請求書を入れた、といった経験はないだろうか? ほとんどの人はそのまま諦めてしまうかもしれないが、実はポストに投函した郵便物は取り戻せる場合もある。
 まず、投函した直後か当日であれば、投函したポストに記載されている「ポスト番号」と「取集担当郵便局」を確認して電話しよう。この電話では郵便物の差出人(アナタ)や宛先、サイズなどを伝える。すると、収集担当者が郵便局に帰ってきてから郵便物を探してくれるので、もし、アナタの郵便物が発見されれば、当日中に郵便局の窓口に出向いて「取り戻し請求」を行えば、郵便物を回収できるのだ。その際は、身分証明書と印鑑のほかに手数料が必要になる。手数料は発送前かゆうパックなら無料だ。

当日中に回収しないとイタズラと判断され配達される

(Image:Shutterstock.com)

 もし、ポスト投函後に最寄りの郵便局で郵便物が発見されなかった場合や、ポスト投函の翌日以降に探してもらう場合は、配達を担当する郵便局のほうに問い合わせてみよう。もし、発見されれば、その日中に郵便局窓口に行き「取戻し請求書」を出せば回収できる。ただし、配達局窓口で請求する場合は410円、その他の場所では570円がかかる。
 ちなみに、「取戻し請求書」の当日に郵便局で受け取れない場合は、イタズラと判断されて配達されることになる。また、回収したことで配達されなかった郵便物の料金(書留や速達料金など)は、残念ながら返却されないので注意したい。

●日本郵便株式会社は→こちら

オトナライフ編集部
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