はがきや封書を夕方5時以降でも当日消印にする【裏ワザ】

当日消印有効の懸賞はがきや入学願書などの重要書類を発送しなければいけないのに、気が付けば締切日の夜。もう間に合わない! そんな経験をしたことがある人は案外多いのではないだろうか? 実は郵便局では夕方5時を過ぎても「当日消印」で郵送できる方法があるのだ! 

実は24時間やっている郵便局があった!

(Image:Shan_shan / Shutterstock.com)

 よく懸賞の応募や入学願書などで目にする「〇月〇日消印有効」の差出期限。うっかりしていて、郵便局が閉まる夕方5時を過ぎてしまった! なんて経験はないだろうか? だが、そんなときでも深夜24時までなら「当日消印」で郵送できる方法があるのだ。
 郵便局には、その地域の郵便物を集めて処理する「集配局」という大きな郵便局がある。そこでは、なんと24時間の業務が行われており、夕方5時以降でも郵便物を受け付けてくれる「時間外窓口」が設けられている。ここで「速達郵便」を出せば、夕方5時以降でも深夜24時までなら、その日の消印を押してもらえるのである。ただし、普通郵便で出すと翌日扱いとなってしまうので注意しよう。

(Image:post.japanpost.jp)

まず、日本郵便の公式サイトの「郵便局を探す」から「郵便局・ATMをさがす」を選択(左写真)。次にGPSを有効にして「現在地に近い郵便局をさがす」をタップしよう(右写真)

(Image:post.japanpost.jp)

「サービス条件を指定」をタップしたら(左写真)、「郵便サービスから選ぶ」を選択しよう(右写真)

(Image:post.japanpost.jp)

画面を下にスクロールして「営業日」を「日曜・休日」にして「ご利用時間」を「23:00~24:000」に指定する(左写真)。深夜24時まで受け付けてくれる最寄りの郵便局が検索できた!

 夕方5時以降も受け付けてくれる時間外窓口のある郵便局は、日本郵便の公式サイトで検索することができる。とはいえ、探し方にはちょっとしたコツが必要になるのだ。まず、郵便局の公式サイトの「郵便局をさがす」ページから「郵便局・ATMをさがす」を選択。さらに「サービス条件を指定」→「郵便サービスから選ぶ」と進んでいく。そして「営業日」と「ご利用時間」を指定することで、夕方5時以降に開いている郵便局を探せるのである。もし、この方法が面倒くさいと感じるなら、夕方5時以降でも郵便物を扱ってくれる時間外窓口「ゆうゆう窓口」を検索してみよう。「ゆうゆう窓口」は、各郵便局で受付時間が微妙に異なるが、夕方5時以降でも窓口が開いているので、郵便局の公式サイトから「ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先を調べる」で検索してみよう。

日本郵便の公式サイトの「郵便局を探す」画面で「ゆうゆう窓口・集荷」を選択すると、夕方5時以降でも対応してくれる「ゆうゆう窓口」郵便局を調べることができる

●日本郵便 公式サイトは→こちら
●日本郵便 「ゆうゆう窓口・集荷に関する連絡先を調べる」は→こちら

文=中川久/フリーライター

はがきや封書を夕方5時以降でも当日消印にする【裏ワザ】のページです。オトナライフは、【裏ワザ郵便裏ワザ日本郵便】の最新ニュースをいち早くお届けします。