サラリーマンの勝負服と言えばスーツ、欠かせない存在のワイシャツ。
今日はビシッと決めたいという時にボタンが取れていてはちょっと惜しい……。
しかし、裁縫セット持ち歩いているという方はかなりの少数派ですよね。今や100円で裁縫セットを手に入れることができますが、ボタンを自分でつけられるかというと、これも少数ではないでしょうか。
そこで今回は「ボタンが取れて困った」「急いで直したい」そんなピンチを救ってくれる、覚えておくと便利な対処法をご紹介します!
便利グッズで10秒簡単取り付け!
(Image:Amazon.co.jp)
ボタンが取れた時の救世主!スウェーデン生まれの「tic」!ボタンが取れた応急処置の為だけに作られた便利グッズです。糸も針もいらず、10秒あれば「はい完成!!」二つ穴、四つ穴ボタンのみ対応可能ですが、カラーも白、黒から赤青など色もののセットもあります。まずは定番の白と黒はゲットしたいところです。Amazonや楽天での通販や、実店舗だと東急ハンズとヨドバシカメラで発見しました!
急なピンチに慌てない為にも、カバンに忍ばせておくとスマートですね。
今すぐ欲しいけど近くに買えるとことがない、ボタンの形状が「tic」に対応していない、という時は比較的手に入れやすい安全ピンで応急処置をしましょう。二つ穴、四つ穴ボタンでもまだ糸が付いている状態であれば、糸の塊部分にぶすっと刺して留めます。シャンクボタンと呼ばれる足つきボタンであれば、足にピンを刺して留めます。
思い切ってプロに任せる!
(Image:Shutterstock.com)
あまり馴染みがないという方も多いかと思いますが、駅周辺や商業施設の中にお直しをしてくれるお店が結構あります。思い切ってとは言っても、実は数百円で対応してくれる場合がほとんどです。
・お直しコンシェルジュ ビックママ
・ママのリフォーム
・おしゃれ工房
・マジックミシン
・フォルムアイ
などなど。中にはクリーニング屋さんで対応してくれるところもあるので、一度聞いてみるのもいいでしょう。
「急ぎでお願いします」と伝えると、10分もかからずお直ししてくれた!という体験談もあります。
番外編
急ぎではないときにおすすめの方法として、意外と知られていないのが、スーツ屋さんでのお直し。洋服の青山などに持ち込めば、お直しメニューとしてボタンの取り付けや付け替えがあるのです。
また、警視庁が災害などの時に役立つ方法として紹介している裏技もあります。これはボタンを付けるのではなく、取れてしまっても服を閉じられるというものです。
① 外れたボタンを生地の裏面にあてる
② 表に戻り、生地と一緒にボタンをキープ
③ そのまま持っている部分を生地ごと穴に通す
厚手の生地はやりにくい点、生地が伸びたり傷めたりしてしまう点からも、一時的な方法として使うのがいいでしょう。
これだけの対処法を頭に入れておけば、自分だけでなく困っている人の助けにもなれますね。
是非、ご活用下さい!