「急な長期出張で2週間も家に帰れない!」そんな時に困るのが郵便物だ。自宅の郵便受けがいっぱいになってしまうと、泥棒のターゲットになったり重要な郵便物は盗まれてしまうかもしれない……。そんなときには郵便局に「不在届」を出しておこう。これなら、最大で30日も郵便物を預かっておいてもらえるぞ!
長期出張時は郵便局に「不在届」を出しておこう!
(Image:Shutterstock.com)
長期の出張や旅行、帰省などで長い間自宅を留守にするとき、困ってしまうのが郵便物だ。郵便受けに郵便物が貯まっていると、大切な郵便物が盗まれたり、留守であることがわかるので空き巣に狙われてしまうかもしれない……。
そんなときに利用したいのが郵便局の「不在届」である。これは、自宅に戻れない期間(最長30日)をあらかじめ知らせておくと、その期間に到着した郵便物は郵便局で保管してもらえ、届出期間終了翌日にまとめて配達してくれる便利なシステムである。これなら、局留め郵便と違ってわざわざ郵便物を取りに行く手間がなく、そのまま自宅で受け取れるのがうれしい。
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預かり期間の最終日を帰宅する日の前日で申請しておけば、ちょうどいいタイミングで郵便物を受け取ることができる
「不在届」の手続きの方法はどうすればいい?
長期不在時にとっても便利な郵便局の「不在届」サービス。だが「不在届」のサービスを申し込むには、いくつかの注意事項がある。まず、不在届を受け付けてくれるのは、郵便物の配達を行ってくれる管轄の郵便局、もしくは自宅から近い郵便局だということ。次に、申請は外出する前に郵便局で行うことになっており、旅行先や出張先からは申し込むことはできないことである。
「不在届」の書類は郵便局に用意してあるが、郵便局の公式サイトから「不在届」フォーマットをダウンロード&プリントして持ち込むことが可能だ。また申請の際には運転免許や保険証など、本人確認書類も必要になるので忘れないように持って行こう。
郵便局「不在届のご提出について」(公式)は→こちら