「ゆうパック」は料金割引など安く送れる裏ワザの宝庫だって知ってた?

フリマやネットオークションで、日本郵便の「ゆうパック」を頻繁に利用している人も多いだろう。実は「ゆうパック」には意外に知られていない割引きサービスがたくさんあり、お得な裏技の宝庫だったのだ! 今回は「ゆうパック」に関するお得な割引き制度をたっぷり紹介しよう!

「ゆうパック」は直接持ち込むと120円割引きに!

(Image:TK Kurikawa / Shutterstock.com)

 ネットオークションやフリマアプリで不用品を売ってお小遣いを稼いでいる人は、日本郵便の「ゆうパック」を頻繁に利用していることだろう。まず、日本郵便の「ゆうパック」は、ローソンやミニストップ、セイコーマートなどのコンビニでも発送することができ、受付窓口が豊富なのが魅力。しかも、これらのコンビニか郵便局に直接「ゆうぱっく」を持ち込むと1個につき120円も割引きしてくれるのだ。コンビニは郵便局と違い、夜間・土・日受付というメリットもある。逆に郵便局では重い荷物を1個からでも取りに来てもらえる「集荷」サービスがある。「集荷」では料金の割引きは受けられないが、重い荷物を持って行く手間が省けるので、コンビニと郵便局は上手に使い分けたいところ。
 また、コンビニや郵便局では、過去1年以内に「ゆうパック」で送った宛て先に、もう一度送る場合、前に送ったときの伝票の控えを提示すれば1個につき60円の割引きを受けられるほか、宛先が同一のものを2個以上出すときは「複数口割引」が適用され、1個につき60円の割引きとなるので、これらの制度をしっかりと活用したい。

(Image:qSPOoKYp / Shutterstock.com)

「ゆうパック」はコンビニや郵便局へ直接持ち込むと基本料金が120円も割引きになる!

「ゆうパックスマホ割」アプリを使えば180円割引きに!

 「ゆうパック」の裏ワザはまだまだあるぞ! まず、「ゆうパック」の送料を郵便局で支払うときは、切手を使用することができる。事前に金券ショップで安く購入した切手で支払えば、それだけお得になる。逆に、コンビニでは切手での支払いができないが、こちらはQuoカードで支払いすることができる。Quoカードは金券ショップで額面よりも少しだけ安く買えるのだ。ちなみに、ローソンでは「ゆうパック」の支払いにクレカや電子決済も利用可能。数%のポイント還元が得られるので、ゆうパックを出すならローソンがオススメとなる。
 また、現在では「ゆうパックスマホ割」アプリでの割引きも始まっている。まず、アプリを使うと基本料金から180円も割引きしてくれるほか、アプリだけの割引き特典として、受取場所を郵便局に指定して発送すると100円割引になる「郵便局受取割引」や、年間10個以上の発送で次の発送から10%割引になる「継続利用割引」なども受けられるのだ。是非活用しよう!
 もちろん、一番節約になるのは箱のサイズを小さくすることだ。箱の3辺の合計の長さが20cm減るだけで、なんと200円以上安くなる。荷物をコンパクトに梱包すれば、それだけ送料も安くなるのである。

(Image:post.japanpost.jp)

「ゆうパックスマホ割」アプリはAndroidでもiPhoneでも利用可能。基本料金から180円も割引きしてくれるほか([持込割引/同一あて先割引/複数口割引は同時適用不可)、受取場所を郵便局に指定して発送すると100円割引になる「郵便局受取割引」や、年間10個以上の発送で次の発送から10%割引になる「継続利用割引」なども受けられる

●郵便局「ゆうパックスマホ割」(公式)は→こちら

文=中川久/フリーライター

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