誰でも簡単に米国で余った5&10セント玉を25セント玉に両替できる裏技

海外旅行中、買い物をする度に増えていく外貨コイン。とくにアメリカの5セント・10セント玉は区別がつきにくく、使いづらいのが難点だ。しかし今回紹介する方法を使えば、使い勝手のいい25セント玉へ簡単に両替することができるぞ!

使い道のない外国のコインをなんとかしたい!

(Image:Shutterstock.com)

 海外旅行で使い切れずに持ち帰った外貨紙幣は、日本国内で円に両替してもらうことができるが、硬貨(コイン)は両替してもらうことはできない。両替もできないし、日本で使うこともできないコインは、いくらあっても邪魔なだけ。結局、空港の募金箱に入れたりして処分してしまう人も多いだろう。
 とくにアメリカのコインは数字で表記されていないために、日本人は直観的に何セント玉か判断できないのが困る。しかも、5セントと10セント玉は、色が似ているうえに10セント玉のほうが5セント玉よりも薄くて小さかったりすのがややこしい。
 そこで、邪魔な5セント・10セント玉を手軽に25セント玉へ両替できる方法を紹介しよう。それは自動販売機を使う方法である。5セントや10セント玉を25セント分、自動販売機に入れて返金ボタンを押すと25セント玉になって返ってくるのだ。

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自動販売機を使って5セントや10セント玉を25セントに交換できる!

自動販売機を使って5セントや10セント玉を25セントに交換できる!

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アメリカのコイン。左から1セント=Penny(ペニー)、5セント=Nickel (ニッケル)、10セント=Dime(ダイム)、25セント=Quarter(クォーター)となっている。金額が数字で刻印されていないので、日本人にとってはとっさに5セント・10セント玉を見分けるのが難しい

 もちろん、アメリカでは日本のようにどこでも自動販売機があるわけではないが、ホテルやショッピングモールなどの屋内には自動販売機が置いてある。ただ、残念なことに、今回紹介した方法はどんな自動販売機でも成功するわけではないこと。比較的新しく、投入金額がデジタル表示されるタイプの販売機ならば成功率が高いだろう。
 ちなみに、アメリカの硬貨の中でもっとも使いやすいのが25セント玉だ。大きくてほかのコインと見分けやすいだけでなく、4枚で1ドルになるので覚えやすい。また、現地では金額の端数が25セント・50セント・75セント単位になっている商品も多いので、買い物のときに使う比率が高いのだ。おかげで、逆に旅行中不足してしまうこともある。また、25セント玉しか受け付けない古い自動販売機もあるので、25セントに両替しておいて困ることはないのである。

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