【裏技】NHK受信料を半額にする方法があった! 滞納があると利用不可

受信機を持っているだけで支払い義務が発生するNHKの受信料だが、一人暮らしの学生やサラリーマンにとっては結構な負担になっていないだろうか? だが、NHKの「家族割引」を使うことで料金が50%OFFになるのだ!

実家を離れた単身赴任や学生は50%OFFになる!

(Image:DutchMen / Shutterstock.com)

 都会のマンションで暮らす単身者は、NHKの料金を払っていないという人もいるかもしれないが、実家がNHKの受信料を払っているのなら半額で済むことはご存じだろうか?
 現在、NHKの受信料は地上契約(地上波のみ)の場合は月額2,230円(クレカ・口座振替)だが、6カ月前払いで370円引きの7,190円、12カ月前払いすると1,130円引きの1万3,990円となる。衛星契約(BSと地上波のセット)では月額2,230円、6カ月前払いで650円引きの1万2,730円、12カ月前払いすると1,990円引きの2万4,770円となる。
 もし、実家を離れて単身で暮らす学生や単身赴任者、あるいは別荘がある場合は「家族割引」が適用され、料金が50%OFFとなるのである(主契約の実家は通常料金)。これにより、割引先は地上契約の12カ月前払いが6,995円に、衛星契約の12カ月前払いなら1万2,385円となる。もし、大学生が地上契約で4年間NHKの受信料を支払ったとしたら、5万5,960円かかるが「家族割引」なら2万7,980円で済むのである。

(Image:pid.nhk.or.jp)

 このNHKの「家族割引」を利用するには、いくつか条件があるので確認しておこう。まず、割引元(実家)と割引先(単身者)の支払い方法が「口座振替」「クレカ継続払い」「継続振込」のいずれかである必要がある。もし、集金での支払いだった場合はNGなので気を付けよう。次に、割引元と割引先が同一生計であることが確認できる書類、学生は学生証、社員は社員証などを提出すること。そして、連続で6期間以上受信料の滞納がないことである。なお、人が住んでいない別荘にテレビがある場合でも「家族割引」は適用される。
 ただし、この「家族割引」は自分で申請しないと適用されないので、大学に入学したり転勤が決まったら手続きをしよう。なお、クレカ払いにするとポイントももらえるので、さらにお得になるだろう。

●日本放送協会は→こちら

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