長距離ドライブに出かけるときは、車内で音楽やラジオを視聴する人が多いだろうが、家族も一緒ならNetflix (ネットフリックス) 、Hulu、DAZN、dTVなどの動画配信サービスを楽しんでみてはいかがだろうか? 実はAmazonの「Fire TV Stick」を「カーナビ」のモニターで楽しむ方法があるのだ!
HDMI入力があれば「Fire TV Stick」を利用できる!
大型連休などには家族で長距離ドライブに出かける人も多いだろう。でも、音楽やラジオだけでは、高速道路が長時間渋滞したときなどに家族が退屈してしまうはず。そんなときは、Netflix (ネットフリックス) 、Hulu、DAZN、dTVといった動画配信サービスを車内で楽しんでみてはいかがだろうか?
とはいっても、通常、車にはラジオや音楽、地デジしかないのに、どうやって動画配信サービスを楽しむというのか? それはAmazonの「Fire TV Stick」を使う方法である。最近のカーナビはデジタルHDMI入力を備えたタイプが増えているので、HDMI入力を利用することでAmazonの「Fire TV Stick」はカーナビをモニターにして楽しめるのだ。もちろん、有料の動画配信サービスは事前に契約しておく必要はあるが、あとはWi-Fiルーターなどで、車内のネット環境さえ用意すれば大丈夫なのだ。
HDMI端子入力さえあればカーナビでも利用できるAmazonの「Fire TV Stick」だが、HDMI入力がない古いカーナビの場合はどうなのだろうか? 実は、古いカーナビでもアナログのコンポジット(RCA)入力があれば大丈夫。別途、HDMI→アナログ変換コンバーターを利用すれば「Fire TV Stick」を利用できるのだ。画質は多少劣化するが、カーナビの小型モニターなら問題ないだろう。アナログ変換コンバーターはAmazonなら1,500円程度と格安で購入することができるぞ。
ちなみに「Fire TV Stick」は、通常のシガーソケット電源では電圧不足で起動しないので、車載の100Vインバーターで昇圧、コンセントで電力供給するようにしよう。これで長距離ドライブで渋滞に巻き込まれたときでも、家族みんなで楽しく過ごせるだろう。