家族や友だち、同僚などで1台のスマホを共用している場合、気になるのがプライバシーに関すること。自分が閲覧したものや検索したものは、できれば知られたくない情報だ。共用スマホでYouTubeを利用する場合は、シークレットモードを活用するとよい。
シークレットモードでYouTubeの履歴を残さず楽しむ
(Image:monticello / Shutterstock.com)
シークレットモードとは、閲覧したものや検索した履歴を終了時に削除するモードのこと。ブラウザーではお馴染みだが、スマホのYouTubeアプリでも利用が可能だ。家族や友人に一時的にYouTubeアプリを使わせたいときは、プライバシーを守るためにもぜひ利用したほうがいいだろう。
また、普段は見ないチャンネルをチェックしたいときにもシークレットモードは有用だ。シークレットモードで視聴した動画は履歴に残らないので、普段使うアカウントのおすすめ動画に表示されることを防ぐことができる。
なお、シークレットモードで行う操作はすべて非公開となる。そのため、コメントの投稿、チャンネル登録、評価を付けるといった操作をしようとすると、シークレットモードがオフになり、最後に使用したアカウントに戻るので注意しよう。
YouTubeアプリを開いたら、画面右上のアカウントアイコンをタップする
アカウント画面が表示されるので、「シークレットモードをオンにする」をタップする
シークレットモードになると、アカウントアイコンの表示が変わり、画面下部には「シークレットモード使用中」と表示される
シークレットモードの利用をやめるときは、アカウントアイコンをタップし、「シークレットをオフにする」を選択する
履歴を残さずYouTubeを楽しめるシークレットモード。自分が検索した履歴や見た動画が相手にバレるということを防げる。スマホを第三者の手に渡してYouTubeアプリを使ってもらう機会があるなら、ぜひ覚えておきたいモードだ。