YouTubeのチャンネル登録者数は「検索結果にチャンネルが表示された際」と「チャンネルのトップページを表示した際」に、チャンネルの名前の下に表示されます。
特定のチャンネルに登録したのに、「チャンネル登録者数が増えていないように見える(=自分の登録が登録者数に反映されていないように見える)」ということがあります。実は登録者数は人数に応じて、省略して表示されています。
チャンネル登録者数がどのように表示されるかを理解するには、以下の表をご覧ください。
今回はウェブサービスを使ったYouTubeの登録者数の確認方法を解説します。後半では、2022年12月最新版の日本におけるYouTube登録者数のランキングも紹介します。
YouTube登録者数の確認方法 | NoxInfluencerを使った確認方法
NoxInfluencer(ノックスインフルエンサー)とは、YouTube分析に特化した中国発の無料のウェブサービスです。チャンネル登録者数や再生回数だけでなく、動画投稿者の推定報酬額を調べることができます。
NoxInfluencerを使ってYouTube登録者数を確認する方法は、以下の手順です。
YouTube登録者数の確認方法 | YTSC(YouTube SubScriber Counter)を使った確認方法
YTSC(YouTube SubScriber Counter)とは、YouTubeのチャンネル登録者数をリアルタイムでチェックできるウェブサービスです。
YTSCを使ってYouTube登録者数を確認する方法は、以下の手順です。
2022年12月最新の日本におけるYouTube登録者数ランキングは、以下のようになっています。
1位 PewDiePie
2位 Junya.じゅんや
3位 Sagawa/さがわ
4位 Kids Line♡キッズライン
5位 《恋愛とと》
6位 せんももあいしー
7位 Hikakin TV
8位 はじめしゃちょー
9位 Boram Tube Play
10位 Bayashi TV
登録者数が飛びぬけて多いのは、1位の「PewDiePie(ピューディパイ)」さん。スウェーデン出身の世界的YouTuberであり、2022年5月に日本に移住した親日家としても非常に有名です。
2位と3位はそれぞれ、「Junya.じゅんや」さんと「Sagawa/さがわ」さん。2人に共通しているのは「TikToker」でもあること。国内のYouTuberの人気事情は、ここ数年でTikTokからの影響を受けて変わってきていると言えるかもしれません。
「登録者数」と「平均視聴回数」の比較
なお、普段YouTubeを見ていると「チャンネル登録者数が少ないのに、たくさん再生されているチャンネル」があることに気づくのでは。
チャンネル登録者数に対して視聴回数が多いチャンネルとしては、たとえば「Ado」や「ヨルシカ / n-buna Official」、「back number」などJ-POPアーティストのチャンネルが挙げられます。
音楽関係のチャンネルは、「チャンネル登録はしないけれど曲は聞きたい」という需要が大きく、登録者数が少なくても再生回数が伸びやすいです。
つまり「登録者数」と「再生回数」のどちらに注目するかで、YouTubeの人気度の見え方は大きく異なります。登録者数だけがYouTube上での人気を示す絶対の指標ではない点に、ご注意ください。
まとめ
今回はYouTubeの登録者数の確認方法と人数の表示ルールを解説し、2022年12月最新版の日本におけるYouTube登録者数のランキングをご紹介しました。
YouTube登録者数ランキング第二位と第三位である「Junya.じゅんや」と「Sagawa/さがわ」はふたりともTikTok出身。言葉がなくても面白いショート動画が海外でも人気となり、多くの登録者を獲得できたようです。これからはさらにYouTubeのTikTok化が進んでいくと思われます。