YouTubeのサブスクサービスである「YouTube Premium」。最も大きなサービスといえるのが、広告が入ることなく視聴できることだろうと思うが、このほど5つの新機能が追加された。それが、「通常よりも高品質な動画再生」「キュー機能」「モバイル版での複数人同時視聴」「デバイスをまたいだ再生」「動画ダウンロード」だ。これまで以上に動画視聴の快適性がアップすること間違いなしだ。
有料サブスクサービス「YouTube Premium」に、5つの新機能が追加！
「YouTube Premium」の基本料金は税込みで月額1,180円。だが、iPhoneだと1,550円になるのは不公平な気が
YouTubeのサブスクサービスである「YouTube Premium」。有料のサービスだが、広告なしでの動画視聴ができたり、バックグラウンド再生やオフラインでも楽しめる便利なものだ。それがこのほど、新たに5つの新機能が追加されることとなった。それらの気になる機能は、「通常よりも高品質な動画再生」「キュー機能」「モバイル版での複数人同時視聴」「デバイスをまたいだ再生」「動画ダウンロード」だ。では、そのサービス内容の詳細を見てみよう。
5つの新機能 「通常よりも高品質な動画再生」「キュー機能」「モバイル版での複数人同時視聴」「デバイスをまたいだ再生」「自動ダウンロード」
「通常よりも高品質な動画再生」（画像は「YouTube Official Blog」より引用）
「通常よりも高品質な動画再生」は、通常の1080ｐよりもビットレートが高いものが利用できるようになり、細かな動きや、動きの大きい動画がよりクリアに見ることができる。スポーツ観戦などに期待できるのではないだろうか。
「キュー機能」（画像は「YouTube Official Blog」より引用）
「キュー機能」は、次に再生される動画の順番を自由に決められることができる機能だが、それをスマホやタブレットでもできるようになった。これで、自分の興味のある見たい動画をどんどんリストに連ねることができるようになり、ストレスなく、かつ余計な動画に時間をとられることもなく視聴を楽しめる。
「モバイル版での複数人同時視聴」は、Google meetsを通じて離れている家族や友人と同時に同じ動画を視聴できる。家族や友人がプレミアムメンバーである必要はないので、気軽に声をかけて場所に関係なく同じ動画を見て楽しめる。動画を楽しむのはもちろんだが、リモートワークなどで同じ動画を共有するようなシーンにも活躍しそうだ。
「デバイスをまたいだ再生」（画像は「YouTube Official Blog」より引用）
「デバイスをまたいだ再生」は、Android、iOS、Web間で切り替えが可能になる。それは動画を再生するデバイスを変えても、中断したところから、再び動画を見はじめることができるようになる。たとえば、パソコンで視聴していて、外出しなければならなくなった際にスマホに切り替えたり、逆にスマホで見ていたものを帰宅して、パソコンやiPadなどに切り替えるといったことが可能だ。
「動画を自動でダウンロード」（画像は「YouTube Official Blog」より引用）
「動画を自動でダウンロード」は、Wi-Fi接続時にオススメの動画が自動的にライブラリへ一時保存されオフラインでも動画視聴が可能に。事前にダウンロードをしなくても飛行機に乗る前や、新幹線の移動中の不安定なネット環境でも関係なく、オススメの動画を楽しめる。これもかなりストレス軽減となりそうだ。
引用元:【YouTube Official Blog】
参照元:【The Verge】