新規デビューしたVTuberまとめ – 4月は「にじさんじ」から一気に8人もの新人が登場！【2023年4月】

トップクラスになるとスパチャだけで年間2億円以上も稼いでいる「VTuber（バーチャルYouTuber）」。もちろん、人気が出て稼げているVTuberはほんの一握りしかいませんが、新規デビューするVTuberは後を絶ちません。そこで今回は、2023年4月に新規デビューしたVTuberのなかから、チャンネル登録者数が多い注目の10人を紹介します。23年4月は人気VTuber事務所の「にじさんじ」に所属する8人を含め、165人がデビューしています。

緋八マナ（ひばち まな）

■チャンネル名：緋八マナ / Hibachi Mana【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：11万1,000人
チャンネルは→こちら

4月デビューの新人VTuberのなかで、もっともチャンネル登録者数が多かったのは「にじさんじ」に所属する「緋八マナ」でした。

緋八マナは、4月2日にリレー形式で初配信を行った4人の男性VTuberのひとりですが、ダントツの11万人を超えるチャンネル登録者数を獲得しています。

初配信では、いきなり高い歌唱力を生かしたミュージックビデオを公開。そのミュージックビデオは自ら編集も行っており、レベルの高さに視聴者は驚かされていました。

さらに、緊張していると言いながらも関西弁による軽快なマシンガントークを連発し、一気にチャンネル登録者数を獲得したのです。

緋八マナはにじさんじのVTuberは男性でも高い人気を得ていますが、今後は、トップVTuberを狙えそうな逸材だと言えるでしょう。

佐伯イッテツ（さいき いってつ）

■チャンネル名：佐伯イッテツ / Saiki Ittetsu【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：8万5,500人
チャンネルは→こちら

「にじさんじ」所属で4月にデビューした男性VTuberのなかで、2番めに多いチャンネル登録者数を獲得したのが「佐伯イッテツ」です。

デビュー配信では、ゲームやインターネット文化に詳しい一面を披露。視聴者が喜びそうなインターネットミームや、マニアックなゲームのネタがポンポンと飛び出していました。

佐伯イッテツは、サブカルチャーに詳しいかと思えば映画や伝統芸能にも精通。聞いていて心地よいテンポでのトークが印象的です。

初配信で「VTuberになれなかったら落語家に弟子入りしようと思っていた」と言っていましたが、これだけ高いトーク力を持っているのですから、それも納得ですね！

宇佐美リト（うさみ りと）

■チャンネル名：宇佐美リト / Usami Rito【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：4万7,800人
チャンネルは→こちら

「宇佐美リト」は「にじさんじ」に所属する男性VTuberとして4月2日にデビューしました。

初配信の冒頭では、音量調節を間違えて大ボリュームで挨拶。しかも本人が「声が大きい（自覚あり）」のもあって、“うるさい系のキャラ”として認識されてしまいます。

デビュー2日目の朝にTwitterで「おはようツイート」をしたところ、ファンから「朝からうるさい！」とツッ込まれていたのが印象的でした。

宇佐美リトは、ライブ配信ではフレンドリーな話し方でリスナーと接するため、友人としゃべっているような感覚で動画を見られるのが人気の要因となっています。

等身大のトークを聞かせてくれるVTuberは珍しいので、気軽にVTuberの配信を楽しみたい人は、ぜひ宇佐美リトをチェックしてみてください。

赤城ウェン（あかぎ うぇん）

■チャンネル名：赤城ウェン / Akagi Wen【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：4万4,300人
チャンネルは→こちら

「赤城ウェン」は、4月2日デビューの「にじさんじ」所属VTuberのひとりです。

料理をするのが好きで、コンビニやスーパーで販売している冷凍食品や惣菜をアレンジした料理を、配信内でよく披露しています。

自分が料理する以外に自炊した料理を見ることも好きで、Twitterで視聴者やファンたちから料理の写真を募集しています。

また、赤城ウェンはゲームをするのが大好きで、ジャンルはとくにこだわっておらず、『APEX』のようなFPSから『みんなのリズム天国』といった音ゲー、『マインクラフト』のようなまったりプレイするゲームなどの配信も行っています。

星導ショウ（ほしるべ しょう）

■チャンネル名：星導ショウ / Hoshirube Sho【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：4万4,300人
チャンネルは→こちら

「にじさんじ」からは、4月29日にも4人の新人男性VTuberがデビューしましたが、「星導ショウ」もそのひとりです。

デビュー配信では、おバカなネタ動画を披露した直後にハイクオリティな歌を披露。そのギャップからチャンネル登録者数が急増し、一躍人気者となりました。

現在、星導ショウはゲーム実況を中心に配信していますが、視聴者からは「歌ってみた」を希望する声が多く上がっています。

ちなみに、5月5日には「究極の睡眠」と題した6時間寝ているだけの配信を実行しているので、もし、イケメンによる残念な配信を見てみたいなら、この動画をチェックしてみましょう。

小柳ロウ（こやなぎ ろう）

■チャンネル名：小柳ロウ / Koyanagi Rou【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：3万8,200人
チャンネルは→こちら

「小柳ロウ」は「にじさんじ」に所属する男性VTuber。小柳ロウも4月29日に4人同時デビューしたメンバーのひとりです。

クールな見た目なので、どのようなキャラクターか注目されていましたが、配信開始直前に台本の入ったスマホが壊れてたり、“ぼっち”であることや残念なお弁当を披露したりと、その残念っぷりを公開していました。

小柳ロウの配信のなかでとくに人気が高いのは、ホラーゲーム配信です。あまりの怖さで悲鳴を上げたり、ゲームのなかの幽霊に悪態をついたりと、終始怖がる様が大ウケ。チャット欄は「ｗｗｗ」や「草」といった言葉が乱舞していました。

また、小柳ロウはデビューしたばりですが、よく長時間配信を行っており、デビュー3日目には6時間超え、5日目には10時間超えのゲーム実況配信をしています。

伊波ライ（いなみ らい）

■チャンネル名：伊波ライ / Inami Rai【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：3万2,600人
チャンネルは→こちら

「伊波ライ」も「にじさんじ」から4月29日にデビューした4人組のひとりです。

4人によるリレー初配信の最後を担当したのですが、初配信の冒頭でいきなりギターを演奏しながら歌を披露。

それまでの4人がお笑い配信寄りだったのに対し、伊波ライは爽やかな声による歌ってみた中心の配信内容だったため、同期のメンバーにイジられたことを報告しています。

将来はワンマンライブを開催することを夢として語っていますが、伊波ライの実力があればその夢もきっと叶えられるでしょう。

叢雲カゲツ（むらくも かげつ）

■チャンネル名：叢雲カゲツ / Murakumo Kagetsu【にじさんじ】
■チャンネル登録者数：3万100人
チャンネルは→こちら

「にじさんじ」の4月29日デビュー組の最後のひとりが「叢雲カゲツ」です。

ゲームのなかでもとくにFPSが好きで、デビュー前からやり込んでいるようです。

事実、2回目の配信ではいきなり『APEX』で26時間のFPSプレイ実況を行い、さらにその2日後には『APEX』で10時間も配信をして話題となりました。

しかも、その配信ではランダムでチームを組むソロプレイでのトップランク「ソロマスター」を獲得するなど、視聴者を驚かせるほどの実力を披露しています。

「にじさんじ」にはほかにもFPSが得意なVTuberが所属していますので、叢雲カゲツは、そうした仲間とチームを組んで大会で活躍する可能性もあるでしょう。

巫てんり（かんなぎ てんり）

■チャンネル名：巫てんり / Kannagi Tenri
■チャンネル登録者数：1万5,900人
チャンネルは→こちら

「巫てんり」はデビュー前の4月21日に、Adoの『新時代』の歌ってみた動画を投稿したのですが、それがバズって15万再生を獲得。デビュー前から注目を集めていました。

そして、初配信の冒頭では同じく『新時代』の生歌を披露して、いきなり1万5,000人を上回るファンを獲得しています。

また、巫てんりは英語もペラペラでバイリンガル配信となったのですが、日本語で話すときには意外にもおっとりとした喋り方であり、そのギャップもかわいいと視聴者はメロメロでした。

まとめ｜2023年4月に新規デビューしたVTuber

ここ2カ月のVTuberデビューラッシュはようやく落ち着いたものの、2023年4月は165人もの新人VTuberがデビューしています。

とくに、大手事務所「にじさんじ」からは、男性VTuberが8人もデビューして注目を集めました。

「にじさんじ」に所属しているVTuberは男性も多く、いずれも高い人気を誇っていますので、今回デビューした8人も将来はトップクラスに成長していくと思われます。

また、新人VTuberの収益化目安となるチャンネル登録者数1,000人を超えている者が多く、4月は豊作の月だったと言えるでしょう。

■2023年4月デビューVTuber一覧

※登録者数はすべて5月8日現在のもの