YouTubeには、流行りのニュースやキーワードに関する動画だと見せかけて、内容のない「釣り動画」がよくアップされている。そのような「釣り動画」に引っかからないために、動画再生前に評価をチェックしておきたいなら、ChromeやFirefoxで利用できる機能拡張「Ratings Preview for YouTube」を使ってみよう。これをインストールしておくと、動画一覧で評価をチェックできる。
サムネイルの下にバーで評価がわかる機能拡張
（Image:Bloomicon / Shutterstock.com）
ChromeやFirefoxで利用できる機能拡張「Ratings Preview for YouTube」は、動画の一覧画面でその動画の評価を表示する機能を追加するもの。動画を開く前に動画の評価がわかるので、時間を無駄にしなくて済む便利な機能だ。
この機能拡張をインストールすると、動画のサムネイルの下にバーが表示される。このバーの青い部分が長いほど高評価であることを示している。なお、このバーはカスタマイズ可能なので、見やすい設定にしておくとより使いやすくなるだろう。
Chromeウェブストア（https://chrome.google.com/webstore/detail/ratings-preview-for-youtu/cgbhdenfmgbagncdmgbholejjpmmiank）またはFirefox Add-ons（https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/youtube-ratings-preview/）から「Ratings Preview for YouTube」を追加する
機能拡張を追加したあとにYouTubeにアクセス。動画のサムネイルの下にバーが表示される。青い部分が長いほど評価が高い動画、短いほど評価が低い動画となる。なお、評価が付けられない動画はグレーのバーで表示される
機能拡張のアイコンをクリックすると、バーの表示スタイルなどを変更できる。画面下部にプレビューが表示されるので、確認しながら設定しよう。設定できたら、「Save and Reflesh!」をクリックする
YouTubeには、サムネイルは派手だが動画の内容がサムネイルと無関係だったり、動画そのもののクオリティが低い動画も少なくないが、このような動画は低評価が多く付くのが普通だ。この拡張機能を使えば、サムネイルに騙されて開いてしまうといったことを防止できるのでお勧めできる。