Androidスマホ向けのYouTubeのサードパーティ製アプリだった「YouTube Vanced」。広告ブロックが売りで人気を博していましたが、2022年3月をもって開発中止となり、配布もストップになりました。
(画像引用元:Vanced公式Twitterより)
なお、Vanced公式Twitterはサービス終了発表時、「現在インストールされているバージョンは、2年ほどは問題なく動作します」とも報告。つまり、2024年くらいまでは使える可能性があります。とはいえ、サポートされていないアプリを使い続けるのはあまり推奨される行為ではありません。「乗り換えが望ましい」と言えるでしょう。
そこでこの記事では、「YouTube Vanced」の代替アプリとしてAndroidスマホユーザーの間で人気が高まっている「YouTube Revanced」のインストール方法や使い方を紹介します。
YouTube Revancedの導入方法
「YouTube Vanced」の代替サービスである「YouTube Revanced」は広告のカットはもちろん、動画のオフライン再生なども可能です。
導入方法として、以下の2つの方法をご紹介します。
・非公式サイトからYouTube Revancedをインストール
・スマホ経由でYouTubeにパッチを当てる
非公式サイトからYouTube Revancedをインストールする方法
この方法では、非公式サイトで配布されているパッチ適用済みのapkファイルをインストールするだけで簡単にYouTube Revancedが使えるようになります。インストールの手順は以下の通りです。
まず、Androidスマホで非公認サイトにアクセスします。
インストールしたアプリを開いて動画を視聴すると、広告なしで動画が再生されます。
なお、これまで「YouTube Vanced」や「Micro G」を使っていた場合には、アプリ同士の干渉により不具合が生じる場合があるため、すべてアンインストールをしてから、YouTube Revancedをインストールしてください。
スマホ経由でYouTubeにパッチを当てる方法
この方法はGitHubで配布されている「ReVanced Manager」アプリを使って自分でパッチを当てたapkファイルを作成してインストールするものです。
まずこちらのリンクからGitHubにアクセスしてください。
続いて、パッチを当てるためのYouTubeのapkをダウンロードします。
まとめ
開発が終了したYouTube Vanced。代替となるYouTube Revancedというアプリを使用することでAndroidユーザーは快適にYouTubeを視聴することが可能です。YouTube RevancedはYouTubeにパッチを当てることにより、広告をブロックしたり、様々な機能を追加して楽しむことができます。
非公式サイトからインストールする方法は簡単ですが、セキュリティ面ではリスクがあることも。一方、自分でパッチを当てる方法は作業が面倒ですが安全と言えます。自分の好みや環境に合わせて選んでインストールを行ってください。
※サムネイル画像(Image:Tijnlp / Shutterstock.com)