意外と知らない「LINE VOOM(旧:タイムライン)」の使い道や基本機能、投稿方法

かつて「タイムライン」という名称だった「LINE VOOM」。しかし、開くと知らないアカウントの動画投稿などが流れてくるため、「要らない機能」と考えている人も少なくないでしょう。

さらにLINE VOOMの収益化には「LINE VOOM Creator Program」というキャンペーンへの参加が必須。このプログラムは2024年5月になって一般公開されましたが、それまでは代理店を通さなければ参加できず、収益化のハードルは非常に高いものとなっていました。

そのため、たとえばTikTokやYouTube Shortといったプラットフォームに比べて投稿がなかなか伸びず、ユーザーも使い道が分からずにここまで来てしまった、という印象は否めません。

一方、たとえばGLAYなど人気アーティストが配信を行うなど、動画プラットフォームとしてまだ伸びしろがあるLINE VOOM。そこで今回はLINE VOOMの使い道や基本機能をご紹介します。

今更聞けない「LINE VOOM(旧:タイムライン)」の使い道:収益化が一般解禁!

(画像はLINE公式サイトより転載)

LINE VOOMは、個人や企業がショート動画を通じて情報を発信するためのプラットフォーム。先述した通り、「LINE VOOM Creator Program」が一般公開されたことにより再注目を集めています。

「LINE VOOM」は「LINE版TikTok」?

LINE VOOMは、その機能や使い方がTikTokに似ていることから「LINE版TikTok」とも呼ばれています

ユーザーはショート動画を投稿し、他のユーザーの動画を視聴することが可能。TikTokのようなスワイプ操作で次々と動画を楽しめ、新しいクリエイターやコンテンツを発見しやすくなっています。

アーティストなどの配信が増加傾向!

先ほども触れた通り、人気ロックバンド・GLAYは2024年7月31日にLINE VOOMでライブ配信「GLAY DAY SPECIAL “LIVE BY THE SEA”」を行う予定。ほかにもボーイズグループ・JO1が配信を行ったりなど、アーティストの配信が増えている傾向にあります。

LINE VOOMは今後、インスタライブ、TikTokライブと並んで、アーティストの配信が行われるプラットフォームとなる可能性があるでしょう。

【収益化解禁!】一般公開された「LINE VOOM Creator Program」も要注目

「LINE VOOM Creator Program」は2024年5月14日に一般公開されました。

これにより、クリエイターがより気軽に収益化を目指すことが可能に。つまり、LINE VOOMへの動画投稿がより盛んになると思われます。

LINE VOOMの基本機能

LINE VOOMの基本的な機能をご紹介します。

ショート動画やその他コンテンツの視聴方法

LINE VOOMでは、LINEアプリの「VOOM」タブからショート動画を中心に様々なコンテンツを視聴することが可能。

「おすすめ」タブから自分の趣味嗜好に合った動画を見つけたり、「フォロー中」タブからフォローしているアカウントの投稿をチェックできます

フォロー機能の紹介と使い方

LINE VOOMでは他のSNSと同様に、興味のあるアカウントをフォローすることで、そのアカウントの投稿をタイムラインでチェックできます。

フォローすることで、そのアカウントの最新の投稿が「フォロー中」タブに表示されます。また、興味がなくなったアカウントはいつでもフォローを外すことができます。フォローの仕方は、気になる投稿の①プロフィールアイコンをタップし、②「フォロー」をタップするだけ

「LINE VOOM」に投稿する方法

「LINE VOOM」に投稿する方法を簡単にご紹介します。

LINE VOOMの投稿方法

LINE VOOMに投稿する方法は以下の通りです。

【1】VOOMのフォロー中タブを開き、右上の①「+」→②「写真・テキスト」をタップします。【2】③写真を投稿する場合には写真を選択しましょう。④公開範囲を選択します。【3】⑤投稿テキストを入力したら、⑥「投稿」ボタンをタップ。以上で投稿は完了です

ショート動画の投稿方法

【1】おすすめタブ右上の①「動画マーク」をタップします。または、フォロー中タブから「+」→「動画」でも投稿可能です。【2】②動画を撮影するか、アルバムから撮影した動画を選択し、必要に応じて編集をします。【3】テキストの入力やや公開範囲を選択後に、③「投稿」をタップして投稿は完了です

「LINE VOOM Creator Program」への申請方法は?

2024年6月現在、「LINE VOOM Creator Program」に申請するには、VOOMのフォロワー数500人以上、直近30日間の動画再生時間600分以上、直近30日間の動画投稿数10件以上という条件があります。

その条件を満たしたらVOOM Studioから申請を行います。審査に通ったら銀行口座情報などを登録し、翌月から収益化が開始されます。

LINE VOOMの公開設定オプション

LINE VOOMは投稿の際、公開範囲を設定できます。

【1】「写真・テキスト」の投稿画面上部に表示された①「公開範囲(ここでは[自分のみ])」をタップすると、公開範囲を選択することが可能。公開する友だちリストを編集したい場合は、②「友だち」をタップ。【2】公開タブに表示された友だちを非公開にしたい場合は③「非公開」をタップします。逆に非公開タブの一覧から「公開」をタップすることで公開リストに追加が可能です

まとめ

LINE VOOMは、ショート動画を中心とした新しいコミュニケーションプラットフォームです。収益化が一般ユーザーにも解禁され、クリエイターにとっては新たな収益源となる可能性があります。基本機能や投稿方法を理解し、効果的に活用することで、より多くのユーザーと交流し、情報を発信できます。

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
X/Twitter:@otonalife
YouTube:OTONALIFE Ch

iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト[オトナライフ]

関連記事

TOPICS
LINE最新記事
動画・音楽最新記事

RANKINGランキング

18:00更新