Amazonプライム・ビデオをはじめNetflix、YouTube、TVerなどを手軽にリビングの大型テレビで楽しめるAmazon「Fire TV Stick」。現在はパリオリンピックがTVerで楽しめることもあって、急遽Fire TV Stickを購入した人も多いことでしょう。
しかし、Fire TV Stick本体には電源ボタンがなく、付属リモコンの電源ボタンを押すとテレビの電源が落ちてしまいます。そのため、初めてFire TV Stickを利用した人は「はて? これでFire TV Stickの電源もオフになったのか!?」とかなりモヤモヤしてしまいますよね。何を隠そう筆者もその一人でした。
そこで、さっそく筆者はFire TV Stickの電源について調べてみました。結論から言うとFire TV Stick本体の電源について悩む必要はありません。実は、付属リモコンの電源ボタンでテレビをオフにすれば、HDMI連動機能でFire TV Stick本体も30分後に自動で「スリープ」状態に入るようになっていたんです。
Fire TV Stickの電源を確実にオフ(スリープ)にする方法もある
付属リモコンでテレビの電源をオフにすれば、30分後にFire TV Stick本体もスリープ状態になることは分かりましたが、やはり確実にFire TV Stick本体の電源をオフにしたいと思う人もいるでしょう。
Fire TV Stickを「スリープ」にする手順
リモコンの「ホームボタン」を長押ししてみましょう。すると「スリープ」のショートカットが表示されるので、これを選択すれば即スリープ状態に入るのです。
もし、Fire TV Stickをしばらく使う予定がなく完全に電源をオフにしておきたいなら、最初にリモコンで電源オフ(スリープ)にしてから、Fire TV StickのACアダプタをコンセントから抜きましょう。
あるいは、スイッチ付きの電源タップを用意してオフにしてもいいでしょう。もちろん、ACアダプタを抜いてもそれまでの履歴や設定が消えることはありません。
とはいえ、Fire TV Stick本体がアップデートなどを実行している場合もありますので、電源オンの状態で無理やりACアダプタを抜くのはオススメできません。もし、毎日のようにFire TV Stickを使っているなら、ACアダプタを抜いたりせず付属リモコンの電源ボタンを押せばいいのです。
いかがでしょうか? 今回はAmazon Fire TV Stickの電源をオフ(スリープ)にする方法を紹介しました。初めて購入した人はけっこう悩んでしまう人も多いようですが、実は付属リモコンの電源ボタンでオフにすればよかったんですね。
筆者も最初はよく分からず、毎回Fire TV StickのACアダプタを引っこ抜いていましたが、その場合は、事前に本体の設定からスリープにしたほうがいいようです。気をつけましょう。