U-NEXTが「Amazonプライム・ビデオ」や「Netflix」に大きく差をつけてアニメ作品数NO.1に!

「Amazonプライム・ビデオ」や「Netflix」、「Hulu」、「dTV」などさまざまな種類の定額動画配信サービスがひしめく現在、株式会社U-NEXTが運営する定額動画配信サービス「U-NEXT」がアニメ作品数NO.1となったことが、マーケティング会社・GEM Partnersが1月に行った調査で判明した。有料会員数は2020年8月時点で200万人を突破し、新型コロナウイルス第1波となった2020年4月~6月には新規加入者数が前年度の3倍以上に増加。ユーザーの争奪戦が進むサブスクリプション動画サービスは、日に日に激化している様子だ。国内では複数の動画配信サービスに加入するユーザーも多く、他社との差別化を図るためにどの企業もオリジナル作品に注力しているようだ。そんな中で「アニメの作品数が最も多い」という箔のついたU-NEXTは、今後幅広い年代のアニメ好きの顧客獲得が見込めるだろう。

サブスク動画配信の未来はオリジナリティか

人気冷めやらぬアニメ業界、鬼滅の刃の次は呪術廻戦ブーム?

 U-NEXTが1月調査の前回となる2020年12月の調査をもとに公開している数字では、配信する「アニメ見放題作品数」はU-NEXTを100としたとき、2位のdアニメストアが96で、3位以下を大きく引き離してU-NEXTが1位に。同じくU-NEXTが1位となった「アニメ見放題エピソード数」でも、U-NEXTが100としてdアニメストアが86。こちらでも3位以下に対して大きく差をつけたかたち。まさに他の主要動画配信サービスとは一線を画すタイトル数だ。
 大ヒットアニメ「鬼滅の刃」が世間を席巻する今、アニメ市場ではU-NEXTが群を抜いているだろう。そこでネクスト鬼滅の刃といわれているのが、「呪術廻戦」だ。2018年から連載されている同作品は2020年10月からTVアニメのスタートともに人気に火が付き、現在も多数のファンを生み出している。これからも視聴者数は増加していくことだろう。

動画配信サービスが急激に加速する今、U-NEXTの未来は明るい?

 アメリカに本社を置く企業「The Trade Desk, Inc.」が国内在住の15~69歳の男女、15から69歳の男女2,806名を対象に、動画配信サービス利用実態を調査した。結果対象者の77%が動画配信サービスを利用し、多くは20代~40代だという。視聴端末は61%がスマートフォンとなり、若年層に汎用性の高い端末で気軽に楽しめるのが動画配信サービスの利点ともいえる。

 さらに動画配信サービス利用者の97%がサービス継続の意向も示している。動画投稿サイト「YouTube」のような無料サービスが定着した現在だが、レンタルストアに行く手間もなく、自宅で楽しめる動画配信サービスは第2波以降のこれからもさらに需要が増していくのだろう。多種多様な動画配信サービスの中でも、アニメ路線にフォーカスしたU-NEXTは右肩上がり間違いないかもしれない。

参照元:動画配信サービス・U-NEXTが「アニメ見放題作品数No.1」を獲得【U-NEXT

※サムネイル画像(Image:video.unext.jp

オトナライフ編集部
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