Twitterでもトレンド1位を獲得するほどの人気を見せている「VTuber(バーチャルYouTuber)」。その人気の度合いはチャンネル登録者数やスパチャの金額などでも判断できるが、動画再生回数も人気のバロメーターのひとつだ。そこでここでは、YouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」において、2021年9月30日時点での動画再生回数の世界ランキングを紹介しよう。果たして今回ランキング1位を獲得したのは誰だろうか?
動画再生回数で世界ランク1位を獲得したVTuberは?【10月3日版】
今やテレビタレント並みの人気を誇るYouTuberだが、そのなかでも、最近話題を集めているのが「VTuber(バーチャルYouTuber)」だ。VTuberとは、二次元(3Dモデリング)イラストのキャラクターを使ってYouTuberとして活動する人たちで、美少女・美少年のキャラクターをアバターとして使っているのが特徴。
そこでここでは、YouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」における9月30日時点でのVTuber動画再生回数の世界ランキングを発表したいと思う。4位は「兎田ぺこら」、3位は「がうる・ぐら」、2位は「葛葉」だったが、果たして1位に輝いたのは誰なのだろうか?
第5位 宝鐘マリン(ほうしょう まりん)
Marine Ch. 宝鐘マリン
所属:ホロライブ
動画再生回数:1,601万2,961回
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動画再生回数ランキングで第5位に入ったのは、ホロライブ所属の「宝鐘マリン」だ。9月は、1日に100万ビューを超えた日はなかったものの、毎日コンスタントに数字を稼いでのランクインとなった。
宝鐘マリンはライブ配信のほかに30秒程度のショート動画をアップしており、そちらでも30万〜90万の再生数を叩き出しているのがポイント。前回からは3つランクを落としてしまったものの、大きくバズる動画があれば上位復活は間違いないだろう。
第4位 兎田ぺこら(うさだ ぺこら)
Pekora Ch. 兎田ぺこら
所属:ホロライブ
動画再生回数:1,694万6,255回
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ホロライブ所属の「兎田ぺこら」は前回から1ランクアップして第4位にランクインした。9月中にいちばん再生された日は、実は配信をしていなかった9月14日で、200万回近いビューを獲得している。
実はこれ、9月10日〜12日に配信された超難関ゲーム『Jump King』の配信をアーカイブ(ライブで配信されたものをあとから見られる機能)で試聴されたものだと思われる。こちらは、ゲームを見事にクリアしたタイミングで150万円を超えるスパチャが飛び交ったほどの人気動画となっている。
第3位 Gawr Gura(がうる・ぐら)
Gawr Gura Ch. hololive-EN
所属:ホロライブEN
動画再生回数:1,818万7,192回
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第3位は、チャンネル登録者数第1位のホロライブEN所属「がうる・ぐら」であった。再生回数がいちばん多かったのは、同じくホロライブENの「森カリオペ(もり かりおぺ)」と一緒に「KING」という歌を歌った動画だ。
9月30日時点で780万回を超える再生回数となっており、9月の約半分の再生数を叩き出している。普段は可愛らしい言動の多い彼女のカッコイイ一面が垣間見られるということで評判になっている。
第2位 葛葉(くずは)
Kuzuha Channel
所属:にじさんじ
動画再生回数:1,985万9,455回
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今回の動画再生回数ランキング第2位に食い込んだのは、にじさんじ所属の男性VTuber「葛葉」だ。コンスタントに70万〜100万再生を稼いでいるが、9月27日には「コントレイル」という初のソロオリジナルソングのミュージックビデオを発表。これが毎日100万再生近い数字を挙げており、前回から2ランクアップする原動力となった。
また、葛葉が得意とするファーストパーソン・シューティング(FPSとよばれる、自分が操作するキャラクターの視点でプレイできるアクションゲーム)の動画の視聴回数もかなりの数字を叩き出しており、こちらもランクアップに貢献している。
第1位 まふまふちゃんねる
まふまふちゃんねる
所属:フリー
動画再生回数:2,526万9,397回
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第1位に輝いたのは、2カ月連続で「まふまふちゃんねる」という結果に! 驚くべきことに、9月は歌ってみた動画2本と、ゲーム実況配信動画の1本しか新規動画はないのだが、それでも唯一2,500万回超を達成して第1位を獲得しているのだ。
これは、まふまふちゃんねる自身の人気が高いこともあるが、やはり「歌ってみた」という動画の特性が再生回数を稼ぐ大きな要因になっているのだろう。ゲーム実況や雑談配信などは1回試聴すれば満足してしまうが、歌動画であれば同じ人が何回も繰り返して試聴することもある。これからも、動画再生回数ランキングでは「まふまふちゃんねる」の活躍が続きそうだ。
出典元:PLAYBOARDは→こちら