「dTVチャンネル」の解約方法は? おすすめのタイミングは?

dTVチャンネルを解約したいときには、どのような手続きで解約したらいいのだろうか。この記事では、dTVチャンネルを解約したいけれども、解約方法がわからないという方のために、解約方法の解説と、解約するのにおすすめのタイミングとはいつなのかを詳しく解説する。

「dTVチャンネル」の解約方法

dTVチャンネルはCS放送で人気のチャンネルで放映されている番組を、月額1,000円以下でスマホやタブレットで見放題できるサービスである。しかし、動画配信サービスではなく、テレビのCS放送と同じ配信方法が採用されているので、番組が放送される時間が決まっていて、好きなときに好きな番組を見られるオンデマンドサービスではないというデメリットがある。

そこで、最近、dTVチャンネルを解約して、オンデマンドで動画を好きなときに好きなものを見放題できるdTVなどに乗り換える人が増えている。しかし、dTVチャンネルを解約したくても解約方法がわからないという声が多く上がっている。

dTVチャンネルの解約方法には、アプリからの解約、ブラウザからの解約、電話での解約、ドコモショップの店頭での解約の4つの解約方法がある。それぞれの解約方法について見ていこう。

【方法①】アプリから解約する

dTVチャンネルはスマホやタブレットのアプリで利用できる。dTVチャンネルアプリからも解約手続きができるので、アプリ利用者はぜひこの方法で解約してみよう。アプリでdTVチャンネルを解約する手順は次のとおりである。

1.スマホかタブレットでいつも見ているdTVチャンネルアプリを起動する
2.画面の右下の「その他」をタップする
3.「アカウント」をタップする
4.「退会」をタップする
5.画面をスクロールして退会ボタンを表示する。「利用規約に同意し解約する」をタップする
6.次のページで手続き内容などを確認しながら画面を下にスクロールする。「dTVチャンネルの注意事項に同意する」にチェックを入れる。メールの送信先を選択して「次へ」をタップする
7.セット割などの注意事項を確認したら「次へ」をタップする
8.手続きの内容を確認したら「手続きを完了する」をタップする
9.「お手続きが完了いたしました」と表示されたら解約手続き完了

【方法②】ブラウザから解約する

アプリを削除してしまった後でもブラウザから解約することもできる。PCやスマホのブラウザからアクセスして解約できる方法があるのだ。ブラウザから解約する方法は次のとおりである。

1.PCかスマホのブラウザを開き「My docomo」へアクセスする
2.メニューの中の「お手続き」をクリックする
3.「カテゴリから探す」の中の「契約・料金」をクリックする
4.「ご契約内容確認・変更」をクリックする
5.「dTVチャンネル」を選択する
6.「dTVチャンネルの注意事項に同意する」にチェックを入れる。メールの送信先を選択して「次へ」をタップする
7.セット割などの注意事項を確認したら「次へ」をタップする
8.手続きの内容を確認したら「手続きを完了する」をタップする
9.ブラウザに「お手続きが完了いたしました」と表示されたら解約手続き完了

【方法③】電話で解約する

ドコモの携帯電話回線や光回線を利用してるドコモユーザーであれば、電話でdTVチャンネルの解約手続きを行うことができる。dTVチャンネル以外にもなにか聞きたいことがある場合には、電話ならまとめてオペレーターに質問できるのでおすすめだ。

電話でdTVチャンネルの解約をする場合には、次の電話番号からドコモインフォメーションセンターへ電話しよう。

ドコモの携帯電話番号から:局番なしの151
その他の電話回線から:0120-800-800

受付時間は年中無休の9時から21時までだ。電話がつながったら、音声ガイダンスに従って番号を選択していくと、dTVチャンネルの解約手続きを進められる。

電話が混雑していくら電話をしてもつながらない場合や、確実に電話をしたい時間が決まっている場合には、インフォメーションセンターへのコール事前予約の利用がおすすめだ。事前予約しておくことで、予約した時間に電話をすると優先的にオペレーターにつないでもらえる。コール事前予約の詳細はこちらのドコモの公式ページの解説から確認しよう。

【方法④】ドコモショップで解約する

ドコモの携帯電話回線や光回線を利用しているドコモユーザーであれば、最寄りのドコモショップの店頭でdTVチャンネルの解約手続きを行うこともできる。ドコモショップの店頭であれば、わからないことやdTVチャンネル以外の契約についての確認や変更も一度に行えるので、ドコモユーザーにはおすすめだ。

ドコモショップによっては、事前の来店予約が必要な場合がある。こちらのドコモのドコモショップd garden(dガーデン)検索のページで最寄りの店舗を検索して、事前に来店予約しておくのがおすすめだ。

dTVチャンネル解約のためにドコモショップへ行くときには、免許証やマイナンバーカード、パスポートなど本人確認できる証明書を持っていくと手続きがスムーズに進むだろう。

「dTVチャンネル」解約する時のおすすめのタイミングは?

dTVチャンネルはアプリやブラウザなどの上記の4つの方法で解約することができる。しかし、dTVチャンネルの解約では解約方法だけでなく、解約するタイミングも重要である。dTVチャンネルの解約のおすすめのタイミングはいつなのだろうか。有料プランを利用している場合と無料プランを利用している場合のタイミングについて解説する。

・有料プランの場合は月末がおすすめ

dTVチャンネルでは申し込むと一定期間の無料体験期間がある。無料体験期間が終わると有料プランに移行して、月額858円の利用料金の支払いが発生する。有料プランを利用中の場合、解約のおすすめのタイミングは月末である。

他の動画配信サービスでは、有料プランへの移行後は決済のタイミングが登録日から1ヶ月毎となることが多い。5月10日に登録したら、毎月10日が課金されるタイミングとなる。しかし、dTVチャンネルでは有料プランの決済のタイミングが登録した日から1ヶ月毎ではなく、毎月1日である。毎月1日をすぎると、その月の利用料金の決済が行われてしまう。有料プランを解約したいのなら解約したい月の月末のタイミングで解約手続きを行おう。

なお、有料プランを月の始めや中頃に解約手続きをしても問題はないが、dTVチャンネルの有料プランは日割り計算などがない。有料プランはギリギリまで利用できるタイミングで解約したほうがお得に使える。

・無料プランの場合は無料期間中に解約を!

無料体験期間だけでdTVチャンネルの利用を解約したい場合の解約のおすすめのタイミングは、無料体験期間が終わる少し前だ。無料体験期間が終わる24時間前までに手続きを完了しておくと、無料体験期間中に確実に解約手続きが完了するのでおすすめだ。

無料体験だけで終了したいのなら、無料体験期間中に必ず解約手続きを行おう。無料体験期間が終わってしまうと、即座に有料プランに移行してしまい、その月の有料の利用料金が即課金されてしまう。

無料体験期間中に解約すれば、課金されることなく、完全無料だけでdTVチャンネルを解約できる。dTVチャンネルの無料体験期間は、基本的に7日間であるが、キャンペーンで1ヶ月間の無料体験になる場合もある。

いつがdTVチャンネルの無料体験期間が終わる日かよく確認した上で、解約日を間違えないようにしよう。

「dTVチャンネル」の解約にまつわる注意点

dTVチャンネルを解約するときには、いくつか注意したほうがいい点がある。dTVチャンネルを解約するときの4つの注意点について詳しく見ていこう。

【注意点①】解約をした時点で利用停止になる

dTVチャンネルの解約のタイミングには注意しよう。月末までdTVチャンネルを楽しめると思って、月の途中で解約してしまうと、解約した時点でdTVチャンネルは利用できなくなってしまう。

特に、有料プランを利用している場合、dTVチャンネル以外の多くの動画配信サブスクリプションサービスが、解約手続きをしても次回の決済日の前日まで利用できることが多い。そのために、dTVチャンネルも同じように、決済日前日の月末まで利用できると思い、早めに解約手続きをしてしまう人がいる。

しかし、dTVチャンネルは解約したタイミングで有料プラン、無料プランに関わらず、一切の動画やチャンネルを利用できなくなる。解約するときに、ギリギリまで動画を楽しみたいのなら月末まで待ってから解約するように注意しよう。

【注意点②】メンテナンス中は解約手続きができない

dTVチャンネルを解約したいのに、解約手続きができなくなってしまうことがある。それは、dTVチャンネルのアプリやドコモのWebサイトがメンテナンスに入ってしまったときである。サイトやサーバーのメンテナンスに入ってしまったら、オンラインの手続きは一切できなくなるので、解約手続きもできない。

定期的なメンテナンスや、あらかじめ予定されていたメンテナンスの場合には、事前にメンテナンスの日時が予告されている。解約したい日に近い日付でメンテナンスの予告がされた場合には、メンテナンスに入る前に解約手続きをしたほうが無難だろう。

また、サイトやアプリに何らかの問題が発生して緊急メンテナンスに入ってしまうこともある。緊急メンテナンスは予告なしで行われるので、解約のタイミングを月末のギリギリに設定しいた場合、解約のタイミングを逃してしまい、次の月の料金が課金されてしまう可能性もある。

なのでギリギリまでdTVチャンネルを楽しみたいと思っても、月末最終日のギリギリではなく、2日か3日前までに余裕を持って解約手続きを完了しておくことをおすすめする。

また、どうしてもアプリから解約できない場合にはブラウザから、ブラウザから解約手続きできないときには電話からなど、解約方法を変えてチャレンジしてみるのもいいだろう。

【注意点③】アプリを削除するだけでは解約にならない

dTVチャンネルのアプリをスマホやタブレットから削除するだけで解約手続きができると勘違いしている人もいるようだ。アプリを端末から削除するだけでは解約することはできないので注意しよう。

アプリの削除というのは、ただ単にスマホ上でアプリを削除して使えなくすることであり、dTVチャンネルの利用契約を解除できたわけではない。

アプリを削除してしまって再インストールするつもりがないのなら、ドコモユーザーならブラウザのMy docomoから解約する方法もある。ドコモユーザーでないのならブラウザからの解約手続きや電話や店頭での解約手続きはできないので、アプリを再インストールして再ログインしてから、解約手続きをおこなようにしよう。

【注意点④】解約するとセット割引が利用できなくなる

dTVチャンネルをセット割で利用している場合には、dTVチャンネルを解約することで、解約しないサービスにセット割が適用されなくなる可能性があるので注意しよう。

dTVチャンネルは、月額1078円と毎月330円お得になるdTVとのセット割と、月額2,783円で毎月550円お得になるdTVとDAZNとのセット割が利用できる。

しかし、dTVチャンネルを解約してしまうと、dTVチャンネルとのセット割の対象外となってしまう。

dTVとのセット割を利用していた場合、dTVチャンネルだけを解約してdTVだけを続けると、月額550円のdTVの正規の月額利用料金が必要になる。dTVとDAZNとのセット割を利用していた場合、dTVチャンネルだけを解約したら、dTVとDAZNとのセット割月額2,255が利用できる。

dTVチャンネル解約後に自動的にdTVとDAZNのセット割に移行できるかどうかはわからないので、ドコモに確認したほうがいいだろう。

※サムネイル画像(Image:video.dmkt-sp.jp)

オトナライフ編集部
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