YouTubeを使っていると、視聴履歴に合わせておすすめの動画が表示されるようになる。しかし、表示されるおすすめ動画の中には見たくもない動画が混ざってきてしまう。不快ならこのような動画を非表示にしてしまおう。
「興味なし」でおすすめから動画を削除
(Image:mirtmirt / Shutterstock.com)
YouTubeアプリの「ホーム」タブには、視聴履歴に合わせて表示されるおすすめの動画が表示される。興味のある動画だけ表示されればいいのだが、中には興味のないもの動画が表示されることも多い。興味がないだけならまだしも、ユーチューバーの顔がデカデカと表示されている動画やグロっぽい動画のサムネが表示されると、人によっては非常に不快な思いを抱くだろう。
このような動画を表示されなくするには、「興味なし」を選択すればよい。「興味なし」にした動画は、おすすめの動画には表示されなくなる。ただし、その投稿者の動画を見てしまうと、再度おすすめに表示されるようになってしまうので注意しよう。
見たくない動画のサムネをロングタッチするか、タイトルの右側にある点が縦に3つ並んだアイコンをタップする
メニューが表示されるので、「興味なし」をタップする
これで動画が削除され、おすすめに表示されなくなった。表示して欲しくない理由を追加したいときは、「理由を教えてください」をタップする
見たくない理由を選択しよう。これでおすすめに表示される動画の精度が向上する
絶対見ないユーザーの動画はブロックする
見たくないユーザーのチャンネルを表示し、画面右上の点が縦に3つ並んだアイコンをタップする
「このユーザーの動画は見ることがない!」という場合は、ユーザーをブロックすれば、おすすめには確実に表示されなくなる。見たくないユーチューバーなどがいるときは、この方法でブロックするのがお勧めの方法だ。
ユーザーをブロックすると、そのユーザーが投稿したコメントもブロックされるようになる。コメントのNG機能として使うことも可能だ。
メニューが表示されるので、「ユーザーをブロック」をタップにしよう
ブロックを確認するメッセージが表示されるので、「ブロック」をタップする。これでユーザーがブロックされ、おすすめには表示されなくなる。これはブロックを解除するまで有効だ
YouTube Premiumならもっと簡単にブロックできる
見たくない動画のサムネをロングタッチするか、タイトルの右側にある点が縦に3つ並んだアイコンをタップする
有料サービスの「YouTube Premium」なら、おすすめに表示された動画からそのチャンネルの動画をブロックすることが可能。いちいちユーザーのチャンネル画面を表示しなくても、そのユーザーが投稿する動画をおすすめに表示させなくできる。ただし、ユーザーブロックと違って、そのユーザーが投稿したコメントは非表示にならない。コメントも非表示にしたいときは前述の方法でユーザーをブロックしよう。
なお、「チャンネルのブロック」は、iPhoneまたはAndroidスマホのYouTubeアプリでのみ利用が可能。その他の環境ではこのメニューは表示されないので注意しよう。
メニューが表示されるので、「このチャンネルをブロック」をタップする
「このチャンネルの動画は見られなくなります」と表示され、動画が表示されなくなる
非表示にできるのは「おすすめ」の動画だけで、検索などには適用されないのは残念なところ。とはいえ、おすすめから不快な動画が表示されなくなるのは非常に快適だ。好みに合わないものはどんどん非表示にして、より快適に楽しめるようにしよう。