ネットで注文すると購入通知のメールが送られてくるが、Gmailに集約しておけば、簡単にまとめて表示できる。Googleだけでなく、Amazon、楽天、ヨドバシ、Appleなどがピックアップ可能だ。
特別な設定なしに表示できるのがいい

(Image:AjayTvm / Shutterstock.com)
ネットショッピングを頻繁に利用する人なら、購入通知のメールがたくさん届くはず。個人用なら家計簿、事業用なら帳簿に転記しないと、すぐにどこにいくら使ったかわからなくなってしまうが、Gmailに届いたメールならいい方法がある。
Googleアカウントの「購入」ページにアクセスしてサインインすれば、そのアカウントに届いた購入通知のメールをまとめてチェックできる。購入品目や購入日、金額、購入IDなどがわかる。購入IDでGmailを検索すれば、一発で購入通知のメールを呼び出せるはずだ。商品購入だけでなく、サブスクリプション形式の支払い、電子書籍、アプリの購入にも対応する。
すべてのオンラインショッピングを追跡できるわけではないが、Amazonや楽天、ヨドバシ、Appleなどに使えるので、人にもよるが、大半の購入履歴を追跡できるだろう。
プライバシー情報に関わるので、「流出したらマズイのでは」と思うかもしれないが、サインインしなければ表示できない情報なので、Googleアカウントをしっかり保護していれば問題ないだろう。
「購入」ページは→こちら
ユニクロやビックカメラなど、この機能では読み取ってくれないオンラインショップも多い。また、この画面から金額や支払先などをエクスポートする機能はない。まだまだ発展途上の機能なので、時々チェックしてみるといいだろう。