一般の家庭で使われるWindows 10には、「Home」と「Pro」のエディションがある。もし、HomeからProへアップグレードするには、通常の方法だと1万円以上かかってしまう。しかし、ある技を使えばもっと格安にアップグレードが可能だ。
Windows 10の「Home」と「Pro」の違い

Windows 10には、「Home」と「Pro」のエディションがあり機能が異なる。Windows 10 Homeは一般向けのエディションで、パソコンを普通に使う機能が備わっている。一方Windows 10 Proは一般および企業向けのエディション。セキュリティ面が向上しており、ビジネスシーンで使うと便利な機能が利用できるようになっている。
たとえば、Homeでは強制的にWindows Updateが実行されてしまうが、Proでは任意の時間を指定することが可能。また、他のパソコンやスマホ・タブレットから遠隔操作できる「リモートデスクトップ」、Windows 10上で手軽に仮想環境が作成できる「Hyper-V」などの機能はProにしか使えない。
なお、自分のWindowsがどちらのエディションかを確認するには、設定アプリの「バージョン情報」を開けばよい。

Windowsのエディションは、設定アプリで「システム」→「バージョン情報」を開き、「Windowsの仕様」欄の「エディション」を確認できる