PayPay(ペイペイ)の「青いバッジ」って何? 表示される条件について詳しく解説!

スマホ決済の代表的なアプリ「PayPay(ペイペイ)」。筆者も毎日の買い物で積極的に利用してきたが、ある日アカウント名の横に「青いバッジ」が付いていることに気が付いた。これはいったい何だろうか? どんな条件で表示されるの? どんなメリットがあるの? というわけで今回はPayPayの青いバッジについて解説しよう。

青いバッジがあれば最大25万円まで決済可能に!

急速に普及してきたスマホ決済。その代表格が「PayPay(ペイペイ)」である。スマホ決済はコンビニでの買い物がメインで、せいぜい数千円の少額決済という印象が強いだろうが、アカウント名の横に「青いバッジ」が表示されている人は、なんと最大25万円まで決済することができるのをご存じだろうか? 何を隠そう筆者も、PayPayを日々の買い物で積極的に利用しており、ある日突然、アカウントの横に青いバッジが付いていてビックリした。そこでPayPayの青いバッジについて詳しく調べてみることにしたのである。

まず、青いバッジ確認方法は、PayPayのトップ画面右下の「アカウント」をタップして、画面上部のアカウント名の横で確認できる。この青いバッジが表示されたユーザーは、通常5,000円~5万円のクレカ決済の上限が、一気に25万円までアップするという。高額の買い物や税金などの支払いでは有利であろう。

自分に青いバッジが付いているかどうか確認するには、まず、PayPayのトップ画面右下の「アカウント」をタップして、画面上部のアカウント名の横を確認してみよう

(Image:paypay.ne.jp)

通常クレカの上限金額は、本人認証未設定では5,000円(過去24時間・30日間)、本人確認済みで2万円(過去24日間)/5万円(過去30日間)だが、青いバッジなら25万円(過去24時間・30日間)までアップされる(上)。チャージが可能なYahoo! JAPANクレカは本人認証しないと使用できないが、上限額は同じである(下)

青いバッジの条件は不明だがYahoo!との連携が重要!

それでは、この青いバッジはどのような条件で表示されるのだろうか? 残念ながら、PayPayはセキュリティ上の理由で具体的な条件は公表していないが、Twitterの過去の適用例から条件を推測することはできる。まず、重視されるのはPayPayの利用回数や金額よりも、Yahoo!グループとの連携である。たとえば支払い方法に「Yahoo! JAPANクレカ」か本人認証済みの他社クレカを登録している。あるいは、PayPayはソフトバンクグループであるため、ソフトバンク&Yahoo! JAPANの外部サービス連携「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!マネー」「ソフトバンクモバイル」、「ジャパンネット銀行口座」や「DiDi」などとの連携を設定をしているかが重要なカギとなる。

筆者はコンビニなどで頻繁にPayPayを利用してきたが、「Yahoo! JAPAN ID」連携や「DiDi」連携に加え、最近「ジャパンネット銀行」口座登録をしたことが条件クリアにつながったようだ。もし、日頃からPayPayを利用しているなら、アナタも連携を強化してPayPayの青いバッジを目指してみてはいかがだろうか?

(Image:paypay.ne.jp)

PayPayのアカウント画面で「支払い方法の管理」をタップ(左写真)。登録しているクレカを確認してみよう(右写真)。筆者は「Yahoo! JAPANクレカ」をチャージに利用している

(Image:paypay.ne.jp)

ハッキリしたことは言えないが、筆者は最近、ソフトバンク傘下のネット銀行「ジャパンネット銀行」口座を登録してチャージした。もしかすると、これが条件クリアの最後の一押しになったのかもしれない……

(Image:paypay.ne.jp)

自分の連携サービスを確認してみよう。まずはPayPayのアカウント画面で「外部サービス連携」をタップ(左写真)。筆者の場合は「Yahoo! Japan ID」や「モバイルTカード」「DiDi」と連携しており、「ソフトバンク・ワイモバイル」「Yahoo!マネー」は連携していない

●PayPay(公式)は→こちら
参考サイト:PayPayの青いバッジの獲得条件を徹底考察してみた【ポイントマガジン

文=佐野陽高/フリーライター

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