2020年9月1日、ようやく25%ポイント還元の「マイナポイント」制度がスタートした。筆者はすでにau PAYでマイナポイントを申し込んでいたので、さっそくクレカで2万円チャージしてみることにした。果たして、申込キャンペーン特典とあわせて6,000ptをゲットできるのか検証してみよう。
いよいよ9月1日からマイナポイントがスタート!
マイナンバーカード所有者だけが申し込める25%ポイント還元の「マイナポイント」制度。筆者は2020年7月1日にマイナポイントで利用するキャッシュレス決済事業者にau PAYを選んだ。申込手順については『7月1日開始の「マイナポイント」実際に決済サービスを選択して申し込んでみた!』を参考にしてほしいが、au PAYを選んだ理由としては、コンビニなどでau PAYをよく利用していることと、申込キャンペーンで1,000ptが確実にもらえること。また、残高チャージを2万円すれば一気に5,000ptをもらえることである。
あれから2カ月、ようやく9月1日になったので、さっそくau PAYで2万円をチャージすることにした。果たして問題なく6,000ptをゲットできるのか?
普通に2万円チャージすれば即5,000ptが付与される!
さっそくau PAYで2万円チャージしてみよう。まずホーム画面の「マイナポイント」を開くと「マイナポイント履歴照会」画面が表示され、上限まで5,000円と表示される。おそらく少額をチャージしてチビチビ使う人は、その度に上限金額が減っていくと思われる。au PAYのチャージ画面では銀行口座やローソンチャージPontaポイントなど、さまざまな方法が選択できるが、今回はクレカでチャージすることにした。
そして、チャージ額を2万円にして「チャージ」をタップすると、数秒後、残高にマイナポイントの5,000円分を含む2万5,000円が表示されるのを確認できた。ただし、申込キャンペーン特典の1,000ptは翌月下旬に付与されるので、10月下旬に追加される予定である。
いずれにせよ、2万円のチャージで一気に5,000ptを獲得したのは安心できる。あとはコンビニなどの決済でじっくり消化すればいい。
一気にチャージしないほうがいい場合もある?
筆者は3%ポイント還元の「Visa LINE Payクレジットカード」も持っている。もしかしたら「チャージで別に3%ポイント還元がもらえるも!」と、ゲスな考えでau PAYに登録しようとしたが、エラーとなって登録することはできなかった。結局、今回は最初に登録したEPOSカード(Visa)を使用することにしたが、このチャージで通常の0.5%還元があるかは確認できていない。ちなみに、au PAYカードならチャージで1%ポイント還元があるはずなので、au PAYカードでチャージするのがもっともお得であろう。
なお、au PAYは2万円のチャージで一気に5,000ptをゲットできるが、キャッシュレス決済事業者によっては必ずしも一気にチャージするのがいいとは限らない。たとえば「楽天Edy」のマイナポイント申込キャンペーンは毎月1,000円以上のチャージで2万円が当たる抽選が5カ月間行われるので、毎月4,000円ずつチャージするのが正解だ。自分が申し込んだマイナポイントの特典の条件はしっかりと確認しよう。