若者はおトクを求めない? スマホ決済サービスの利用傾向から見えてきたこと

若者は“おトク”よりも“信頼感”を求める?

メッセージアプリのLINEは、スマホ使用者の多くが利用しているアプリだ

 そんなPayPayは、年齢別に見てみると60代以上で70%を超える高い利用率となっていた。では、高齢層に人気のサービスがPayPayであれば、若年層に人気なのはどのサービスだろうか。
 PayPayは10代や20代でも50%を超える利用率があるものの、サービスの中で見ると平均値より低く“比較的”若者からの支持は薄いと言える。一方で、突出した人気の傾向を見せたのが「LINE Pay」だ。15~19歳の年齢層では、32.9%と、およそ3人に一人が利用しておりPayPayに次ぐ利用率を記録している。LINE Payはご存知の通り、人気のメッセージアプリ「LINE」が提供しているサービス。若年層にとっては、身近なアプリがやっているサービスとあってとっつきやすい印象を持たれているのかもしれない。
 また、「モバイルSuica」をはじめとした交通系サービスのタッチ型スマホ決済や「メルペイ」も、10~20代を中心に利用率が高まる結果となった。これらも定期券やフリマアプリなど、普段使いのサービスに付随した決済サービスだ。

 この傾向から、若年層は身近にあるサービスを選択しやすいと推測できる。還元キャンペーンに惹かれて新たにサービスを導入するよりも、よく見知ったサービスを導入しがちなようだ。おトクさよりも安心を選択する、意外に保守的な一面が見て取れたのかもしれない。

参照元:Retail Innovations Vol.009 2020年版 一般消費者におけるキャッシュレス利用実態調査レポート【NECソリューションイノベータ

オトナライフ編集部
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