Chromeに付随する「Software Reporter Tool」がCPUの占有率を上げていることをご存知だろうか。「Software Reporter Tool」とはなにか、「Software Reporter Tool」を無効にしてもよいのか解説しよう。
「Software Reporter Tool」とは

「Software Reporter Tool」とは何かご存知だろうか。はじめに「Software Reporter Tool」とはなにか紹介するので「Software Reporter Tool」の役割や問題点を参考にしてほしい。
・Google Chromeに組み込まれている管理ツール
「Software Reporter Tool」とはブラウザChromeに組み込まれている、Google側の管理ツールだ。「Software Reporter Tool」はChromeで発生した問題や使用状況をGoogleに送信する際に利用される。つまり、「Software Reporter Tool」とはユーザー側にはあまりメリットの無いツールである。
「Software Reporter Tool」にあるユーザー側のメリットと言えば、Chromeに発生した問題をGoogleへ送信するくらいだ。そのため、「Software Reporter Tool」はほとんどのユーザーには関係のないツールと言える。しかし、「Software Reporter Tool」はChromeに組み込まれているツールのため、Chromeを利用していると「Software Reporter Tool」も自動的に起動してしまうのだ。
・CPU占有率が高い
「Software Reporter Tool」の問題点として、CPU利用率の高さがあげられる。「Software Reporter Tool」は動作にCPUを占有して、他のソフトの動作に影響を与えることがある。そのため、CPUの使用率を少しでも下げるために「Software Reporter Tool」を停止するユーザーも少なくない。