シェア争いにも波紋を呼ぶ? 劣勢のLINE Payが放った一手とは

ユーザー離れを止める渾身の一手が「Apple Payとの連携」?

窮地を救う逆転の手になるかもしれない

 このサービスの開始は単なる利便性の向上以外にも実は大きな意味をもっているかもしれない。その理由は、2020年から常に3%バックという高還元を引っ提げて誕生したVisa LINE Payクレジットカードにある。高還元に惹かれて発行した人も多いだろう。加えて還元先がLINE Payという特性上、常用アプリをLINE Payへと乗り換えた人も少なくはないはず。しかし、この高還元も4月まで。キャンペーンが終わってしまえばユーザー離れは止められないだろう。
加えてVisa LINE Payクレジットカードは、クレジットカードでありながらiD決済に対応していることも大きな特徴だ。もともとLINE Payを使っていた人も、Visa LINE Payクレジットカードの支払い方法に慣れてしまったいま、アプリを立ち上げる必要のあるLINE Payに戻るのには煩わしさを感じてしまうはずだ。連携サービスの3%還元というキャンペーンで手に入れた、ユーザーを還元率はもちろん、利便性からも手放してしまう危機に陥っていた。

しかしこのピンチに対しての今回の発表。少なくとも使い勝手という面ではVisa LINE PayクレジットカードとLINE Payに大差はなくなったので、獲得したユーザーの囲い込みという面からみても大きな一手になると言えるだろう。今後のQRコード決済のシェア争いは、LINE Payが台風の目になるかもしれない。

参照元:Apple Payへの対応を開始、LINE Pay残高でのかざして決済が可能に【LINE Pay

※サムネイル画像(Image:linepay.line.me)

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