楽天、PayPayなどネット銀行の躍進で“メガバンク離れ”の危機! 振込手数料値下げ程度では

メガバンクは“メガバンク離れ”を阻止できるか

(Image:slyellow / Shutterstock.com)

みずほ銀行は信頼が失墜してしまった感すらある

 そんな上り調子のネット銀行への顧客流出を防ぎたいメガバンクだが、みずほ銀行が「ATMにキャッシュカード・通帳が飲み込まれたまま出てこない」といったトラブルをはじめ2月から3月にかけて2週間で4件ものシステムトラブルに見舞われるなど、良いニュースが少ない。ネット上では「いつまで経っても完成しない」ことを揶揄する“IT業界のサグラダファミリア”とも呼ばれるなど、その信頼感はもはや地に落ちたと言っていいレベルだ。
 加えてここ十数年非常に低いとされる金利も、メガバンクよりもネット銀行のほうが利率がよい。メガバンク3行が揃って普通預金の金利を年率0.001%としている中で、ネット銀行の中には基本0.02%で条件によっては0.10%まで上昇する楽天銀行や、0.2%というメガバンクの200倍の利率設定のあおぞら銀行等が存在する。(金利はすべて2021年3月23日時点) 同じお金を寝かせているだけだとすれば、より金利の高いネット銀行を選ぶ人が増えるのは想像に難くないだろう。

 メガバンク等も近年はインターネットバンキングや通帳電子化を推進するなど、ネット銀行に近いサービス形態への変化を遂げようとしている気配もある。しかしまだまだその差は埋まらず、逆にこれまであぐらをかいていた銀行業界の中での地位を脅かされつつある。
 今後メガバンクをはじめとした実店舗を構える銀行と、ネット銀行のポジションはどのように変化していくのだろうか。これからの展開に注視したい。

参照元:銀行振り込み手数料値下げへ 10月から銀行間で半減【ITmedia ビジネスオンライン

※サムネイル画像(Image:slyellow / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
Twitter:@otonalife

生活をもっと楽しく刺激的にする[オトナライフ]

楽天、PayPayなどネット銀行の躍進で“メガバンク離れ”の危機! 振込手数料値下げ程度ではのページです。オトナライフは、【マネーPayPay銀行ネット銀行メガバンク楽天銀行】の最新ニュースをいち早くお届けします。